本部(東京)/国際交流/東京大学(東大国際センター部会)


羽田クロノゲート(ヤマトグループ)見学記(2017.6.10.)

東大国際センター部会世話人 中西正光(三井物産OB)

今回のイベントは、ヤマトグループの物流ターミナルの「羽田クロノゲート」見学でした。留学生19名、会員8名と事務局1名の合計32名の参加者は、6月10日午前9時15分、京急穴守稲荷駅に集合し、徒歩5分の現地に到着し、最先端技術による巨大な物流ターミナルの見学ツアーが始まりました。

ツアーの解説は日本語・英語の二者択一とのことで、希望者の多い英語でお願いしました。

映像、展示で同グループの活動概要を知り、実際の荷物が目の前を流れていく様子を空中回廊から見学しました。 多くの荷物が高速で仕分けされていく様子は圧巻でした。
この施設には地域の人々との共生を目指した様々な機能をもつ「地域貢献エリア」も併設されていることにも留学生の皆さんは感心していました。 とても有意義な見学ツアーでした。


≪参加留学生の感想文≫

東大留学生 朱 一君(中国)

ヤマトグループ最大級の物流ターミナルである羽田クロノゲートはスペースシップのような先進物流施設だけではなく、建築としてもよく知られている。物流施設の建築計画はなかなか難しい。人の動線は物流動線を影響しないこと、マッシブな塊と螺旋状のランプといった要素の統合、機械化にしすぎないことなど、いろんな工夫をしなければならないわけである。それでも、羽田クロノゲートは「和の里」という概念で、近隣に開放され、有機的な周辺環境とつながり、豊かな緑に囲まれたパプリックスペースが創り出された。人と人、人とヤマトグループが気楽に出会う場であり、非常に印象深い場所であった。


東大留学生 董 競瑶(中国)

6月10日にヤマトグループの羽田クロノゲートを見学した。それは、実は、交通便利な場所にある物流のHUBとして使っている。それで、効率ということは非常に大切なもので、効率を高めるため、いろいろな技術と管理方法を考えて、いいHUBを作ってきた。

この度に、宅急便を主に見学した。その中に、一番印象をとるのは物流機器である。実際の荷物が流れていく様子をみて、その速度にびっくりした。中国で見たものとちょっと違うのは、このシステムが線形である。すべての荷物が一列に並んで、コンベアベルトの運動方向と速度を調整しながら、個々の目的地に配る。

見学後の懇親会

それに対し、中国で見たものはグリッドの形で、囲碁のようなものである。それぞれの格子は各地を代表し、ロボットみたいな機器はグリッドに沿って、荷物を格子に運ぶということである。両方とも面白いなと思っている。

ところで、ヤマトグループは物流棟と事務棟の他に、地域貢献エリアも造っているのは偉くないだろうか。大きい開発として、地域貢献エリアが必要だと法律で決められたら別の話だが、責任を持っている企業として、地元のコミュニティにいい影響を与えるのはいいのではないだろうか。




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