本部(東京)/国際交流/東京大学(柏部会)


東大柏部会 留学生向け「書道教室」を開催しました

東大柏部会 鈴木雪生(三井住友海上OB)


日時2017年10月20日(金)16時〜17時半
場所東大柏図書館コンファレンスルーム
参加留学生13名(中国6名、インド3名、韓国2名、ドイツ1名、ブラジル1名)
書道指導柏市書道協会 染谷副会長以下12名
主催三井X-Net東大柏部会11名
共催東大柏国際オフィス(KIO)
染谷副会長の説明を三澤さんが通訳

生憎の雨模様で参加者数が伸びないのではと心配でしたが、開始時間前から集まり始め、「楽しみにしていました」との言葉にホッとしました。

染谷書道協会副会長は、「漢字は篆書(てんしょ)、隷書(れいしょ)、草書、行書、楷書と長い年月をかけて変遷し、紀元600年から紀元900年頃の唐の時代に 完成し現代に至っている」と日本書道についての歴史、伝統としての日本文化、筆の持ち方などの話をされました。 この話をX-Net東大柏部会の三澤会員は分かり易く通訳をしました。

掲示された沢山の手本の中から、各参加者が好みの文字を選び練習開始。中には始めに字の縁取りをし てから中を墨で塗りつぶしていく参加者もいました。書道協会の先生方は個別に姿勢、筆の持ち方、運び方などを丁寧に指導。 いくつかのポイントを指導され書くうちに、みるみるうちに元の字からは想像できないくらいに、漢字風に変化、進歩してい きました。呑み込みが良く先生から「筋が良い」と言われた方もいました。

中国の方は、四文字さらには平仮名までと流石です。複数の文字に挑戦し高い完成度には驚きました。

12人の先生の指導に三井V-Net会員もお手伝い

私も小学生以来の筆を握ってみました。なかなか?とめ、跳ね、払い“など、かっこうがつきません。 初めて筆を握った外国人にとっては、思うように書けずにどんなにかもどかしかったでしょう。しかし多くの方は、 「アーティスティックね!」と楽しんだ様子でした。

清書も完成し、全員そろってはいポーズ

緊張感張り詰める中にも和気あいあいと、1時間半はあっという間に経ちました。私たち日本人にとっても 書道の生活は疎くなっている今日ですが、外国人にとって今日の経験が日本文化への興味と理解が深まる一助になってくれ れば有難いと思います。

書き上げた作品2点は、10月27〜28日の東大オープンキャンパスで展示されました。来春には柏市内 で開催される書道協会春季書展でも展示される予定です。



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