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東大柏部会「3月日帰りバスツアー」(2019 3.2)

東大柏部会 杉浦 正和(芝浦工業大学柏高等学校)


去る3月2日土曜日、KIO主催による日帰りバスツアー「日本文化研修ツアー」が実施されました。留学生(研究生や院生、研究員)で15か国38名、スタッフでKIO事務局より2名、東大院生1名、そして当三井V-Netより早川さんと私の2名、総勢43名が参加しました。募集には60人の留学生が応募し て抽選で参加者が選ばれています。当日の天気は、空が晴れ上がって登山や観光に最適な一日となりました。

渡邊いちご園で大きないちごを手づかみで食べる

渡邊いちご園でいちご狩り

バスは7時40分に柏キャンパスを出発し、常磐道に近いため高速道路を使って9時半には君津まで来てしまった。開園は10時なのだが、我々団体客がその前に入って「ハウス内での30分食べ放題」を楽しんだ。ビニールハウスには、 たくさんのいちごを植えた列があり水耕栽培が行われている。小さなまだ白っぽいいちごから、巨大で真っ赤ないちごまで無数にぶらさがっていた。へたを手で少し 引っ張って捻るといちごが採れる。それを、容器のシロップに漬けて食べていく。食べ飽きてしまうほど大きないちごを堪能した。



金谷港から鋸山を登る

急な山道は結構大変でした

11時前から、金谷港で参加したガイドさんの説明を受けながら登り始めた。石畳が道に埋められているけれど、傾斜がかなり大きいところがいくつもあって、女性の中には一気に上れない方がいた。昔はこの道を使って、山頂の石切場で切り出された一つ80kgの石材を3本、「ねこ車」と呼ばれた台車に載せて車力の女性が毎日2往復したと説明された。

「岩舞台」と呼ばれた石切場跡に来て昼食をとった。石切は、山の上の方から石材を切り出して下に掘り進んだものという。きれいに彫り込まれた岸壁は人力による切削の痕であった。

もう少し登って岩の間を通ると日本寺に入った。目の前に30mもの観音像が岸壁の中に彫り込まれていた。ここで自由行動となる。上を見上げると地獄のぞきが見える。絶壁が山頂からせり出した絶景ポイント。上まで登ると東京湾一帯を一望できる展望の良い場所である。削られた山の斜面に千五百もの石仏が並べられている長い道を降りて行くと、広場があって31mを越す坐像の石仏まであった。ここで記念撮影。千五百もの石仏は首のないものが多いという謎が残った。

地獄のぞき:目もくらむような断崖絶壁!31mを超す石仏の前でハイポーズ

アクアラインの海ほたるで買い物をして帰る

帰路についたバスは、東京湾のトンネルに入る手前の海ほたるで一旦駐車。買い物や東京湾の広さを感じて、川崎へ渡って柏へ戻った。

石仏の破壊の背景とアクアラインの活気の理由について私が研究していたので、説明資料を配らせていただいた。日本文化への関心がより高まってくれれば幸せです。



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