本部(東京)/国際交流/駒沢大学(駒大部会)


駒沢大部会 茶道体験会 実施(2018.11.10)

駒澤大学部会会員 横山美代子(三井物産OG)

平成30年11月10日(土)駒沢大学部会では交換留学生の為に茶道体験会を実施しました。参加者は留学生10名、会員 5名でした。

9時30分駒沢大学国際センター 日本館 和室 会員集合
(茶道具準備)
10時 留学生集合
茶室見学:小島さんより茶道全般説明
10時30分茶道体験(お抹茶を点て季節の和菓子をいただく)
質疑応答
集合写真撮影
12時解散

今年も無事に茶道体験会を終えて、参加留学生の笑顔の写真や鐘品儀さんの感想文を見ると、今までの疲れが何処かに飛んで行きました。

イベント開催に際してお抹茶やお菓子をご寄付いただいた方々、事務局の皆様、準備等色々とご協力いただいた皆様ありがとうございました。

−−−−−留学生感想文−−−−−

鍾 品儀 義守大学(台湾)

私は先日「利休をたずねよ」という映画を見ました。この映画は美の視点から千利休を描いています。例えば、千利休は花を着ていた着物の袖に入れて、妻が着物を洗う時に気がつくよう間接的に妻に贈りました。また、千利休は「美の基準は私が決めること」と言いました。おもてなしをする時には、花や茶椀などを大事に用意して、最高のおもてなしをしてあげました。この映画を見た後、私はいずれ茶道を体験したいと思いましたので今回参加しました。

茶道体験会の時、私は初めて茶室を見ました。茶室は本当に狭くて、四畳ぐらいです。しかし、その茶室では集中してお茶のおいしさを味わいます。そして、茶碗と茶杓も鑑賞しました。一番好きなのは天目茶碗です。表は黒いが、裏はキラキラと輝いています。茶杓は茶道に不可欠な道具です。以前、茶杓は簡単に作られたものと思っていましたが、実際には大事に作られていました。少しでも失敗したら、作り直します。注意力がとても重要だと思いました。茶杓は、茶人自ら削って造り一期一会のもてなしをするものです。やり直しはできませんから、客に対して最高のもてなしをしてあげるという意味です。

このイベントに参加した留学生には中国、韓国、アメリカ人もいました。一緒に茶道の知識を学んで、お茶を飲みました。飲む前に、茶杓を使って抹茶を茶碗に入れました。そして、茶筅で抹茶粉をかき回しました。初めて使ったので、お茶の泡はあまり立ちませんでした。難しかったです。お茶の味は濃いです。しかし、和菓子と一緒に食べると、相性が良いです。和菓子の見た目は綺麗です。四季によって、和菓子の形や色は違います。今は秋だから、紅葉の形の和菓子を選んで、お茶と一緒食べました。おいしかったです。

日本は感謝や贈り物をするとき、謙虚な表現を使います。「ささやかな品ですが、どうぞお受け取りください」などの言葉があります。ささやかな品と言っても、実際には心をこめて用意されたものです。

台湾のお茶は緑茶、紅茶などがあります。お茶を入れた後、みんなはテーブルを囲んで、お茶を飲みながらしゃべります。一緒にいる時間を楽しんでいます。しかし、日本の茶道は飲みながら、四季の景色を鑑賞しますが、あまりしゃべりません。ちょっと厳しいけど、お茶の味や景色の美しさはとても感じられます。

茶道体験会に参加して、私は「おもてなしの心」を感じました。ボランティアはイベントを考えて、茶器や和菓子を準備します。そして、留学生は大切にお茶を飲みます。初めてでしたから、ちょっと緊張しましたけど、みんなと一緒にすごした時間は楽しかったです。みなさん、ありがとうございました。(筆者原文のまま)



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