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世田谷区内の名所旧跡を訪ねて(2019.5.11)

駒沢大学部会
畑中 正彰(三井物産OB)

5月ゴールデンウィーク明けの5月11日(土)、駒大部会では来日間もない留学生に駒沢大学が所在する世田谷区への理解を深めて頂くイベントとして世田谷区内の名所旧跡を散策する午後の半日ツアーを行いました。

訪問先は、世田谷区内に所在する「招き猫」で外国人観光客にも人気のある豪徳寺、明治維新で活躍した多くの人材を育てた吉田松陰が祀られている松陰神社、そして最後に世田谷区を26階展望台から俯瞰出来るキャロットタワーの3か所です。

今年は、交換留学生9名、会員5名、計14名の皆さんに参加頂きました。

当日は、午後1時30分に駒澤大学駅に集合し東急田園都市線で三軒茶屋へ、そこで東急世田谷線に乗換えて豪徳寺の最寄り駅である「宮の坂」に向かいました。

イベント当日である5月11日は、「世田谷線フェス」が開催されていたので、三軒茶屋駅でリストバンド型世田谷線1日乗車券を全員が購入しました。皆さん ブレスレット気分で手首につけて乗車し、これにより交通費がなんと120円も節約できてしまいました。

さて、目的地である豪徳寺までは宮の坂駅から徒歩で数分住宅地沿いの道を歩き、いきなり参道に入ります。

豪徳寺は世田谷区にある曹洞宗のお寺で、招き猫発祥の地と言われており、近年外国人旅行者の間でも人気のあるお寺です。

今回参加した留学生は、まずお寺の大きさに驚き、その後インスタ映えする招福殿隣に供えられている大小たくさんの猫の置きものをスマホで撮影していました。

豪徳寺は元々「弘徳院」というお寺が1633年に井伊家菩提寺となり、1659年に井伊家2代藩主井伊直孝の法号に因み豪徳寺と改称され、現在に至っています。

敷地内には、仏殿、灯篭、鐘楼、法堂、開祖堂、書院、招福堂、三重塔、地蔵堂、種月園(枯山水の庭)、井伊家の墓所があり、世田谷区の古刹で幕末に暗殺された井伊直弼もここに眠っています。そして、「招き猫」伝説は、井伊家2代目藩主井伊直孝が鷹狩りの際、住職の愛猫「たま」の招きで落雷を逃れたという話が基になっており、この「招き猫」は家内安全、商売繁盛、心願成就を願い、幸運を招くとされています。

豪徳寺見学後、世田谷八幡宮に寄り、奉納相撲の土俵を見学し、会員と一緒に土俵入りもちょっとだけ体験をしました。

その後、世田谷線で松陰神社前に移動し、豪徳寺に眠る井伊直弼による安政の大獄で刑死した幕末の思想家であり教育者である吉田松陰が祀られている松陰神社を見学しました。 松陰神社では、松下村塾のレプリカ等も実見しましたが、一部日本歴史に興味ある学生以外にはちょっと印象に残らなかった感がありました。

松陰神社見学後、三軒茶屋に戻り駅に隣接するキャロットタワー26階の無料展望台から世田谷区、そして東京西部、南部の眺望を楽しみました。駒澤大学のキャンパスは確認できましたが、富士山が見えなかったのが残念でした。

今回のイベントは土曜日午後の3時間半程度で大学に近いエリアである東急世田谷線沿線にある3か所の観光スポットを訪問し、留学生の皆さんもそれなりに楽しんでくれたとは 思いますが、今後 時間配分の再考と別の視点から興味を持ってもらえそうなエリアの検討をしたいと考えます。

今回、この短時間のイベントにいつも通りご助力を頂きました会員の皆様にはこの場を借りて御礼申し上げます。

以上


( 豪徳寺境内・招き猫がお出迎え ) (豪徳寺・招き猫に囲まれて)


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