本部(東京)/国際交流/横浜国大部会


大野山からの富士山を望む(横浜国大部会)

丸山 則二(三井物産OB)

5月7日に予定していた神奈川県立丹沢大山自然公園に属する大野山(標高723m)からの富士山見学を天候の都合で急遽5月5日に変更、改めて参加者を募りました。急な変更にも関わらず、留学生20名、ボランテイア会員10名合計30名が参加してくれました。

晴天の中、横浜駅より出発し、国府津駅経由御殿場線「谷峨駅」で下車、大野山山頂までを往復しました。横浜発の電車が20分遅れるハプニングに見舞われ乗り継ぎの関係で予定より40分ほど遅れての「谷峨駅」出発となりました。

大野山までの登山行程は1時間45分ほどを要しますので、パーテイの性格上いつも止むを得ないことですが体調の良し悪しが歩きに現れパーテイは前後に長く伸び、最後尾は先頭より15分ほど遅れて山頂に到着。道中途中も山頂からも雪を残した富士山が雲ひとつない青空に映え、絶好の富士見登山となりました。留学生たちは駅を降りてすぐに展開する里山風景にも大いに感銘を受けたようで、盛んに新緑の木々に囲まれた周囲の田園風景をカメラに収めていました。これも後尾のグループが遅れた要因のひとつです。

多くの留学生がこんな美しい風景は見たことがないと感嘆しきりでした。しかし、登るほどに疲れが出て足を一歩持ち上げるのに苦労する学生や会員もいました。また、非常に暑かったので水分補給には気をつけるよう最初からお願いしていましたが持参した量が少なすぎて思うように補給できず困った人もいましたがみんなで助け合いながら凌ぎました。

山頂では木陰に入って昼食をとりたっぷり休養の後、集合写真を撮り下山。下山時も足の筋肉痛を訴える学生がいてストレッチをやり休み休み何とか駅までたどり着きましたが随分辛そうでした。幹事も終始様子を見ながら歩いていましたが、感心したのは元気な留学生が常に付き添って歩いてくれたことです。

低山(723M)とは言え日ごろ筋肉を使っていない人たちには階段続きの坂を登るのは容易ではありませんでしたが、怪我人もなく無事に行程をクリアーできたこと、汗をかいて登り、普段ではなかなか見ることができないポジションから富士山を見られたことは本当に良かったと思いますし、留学生にとっては忘れられない思い出になったと思います。



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