三井V-Net中国支部は、広島みなと公園で行われている視覚障害者ランニング練習会に、2022年4月から伴走者として参加しています。練習会は、毎月第４日曜日（12月は第3日曜日）に開催されており、視覚障害者の方々が走力に合わせた伴走者と一緒に走ることができます。

私はウォーキングや軽いランニングを楽しみながら、視覚障害者の方々と交流しています。 今回は、フルマラソン3時間20分の実力を持つ新しい会員が参加しました。伴走初体験の彼は、まず目を閉じて視覚障害者役を体験しました。木の枝が顔に当たると驚き、目が見えないということの大変さを実感しました。

その後、視覚障害者の方とペアを組んで伴走を開始しました。気温が高かったので水分補給をしながら、気持ちよく汗を流しました。

伴走風景

練習が終わって

当日は、24時間テレビの公開放送も行われ、視覚障害者ランニング練習会主催の広島ランニングパートナーズ代表大杉さんがステージに登場しました。大杉さんは、練習会の活動や目標について紹介しました。昨年は「とびしまウルトラマラニック」2022で100㎞マラソン完走し、今年も挑戦されるそうです。

ステージの後ろのモニターには、午前中の練習風景も映されました。 私たちは、この練習会を通じて、視覚障害者の方々と一緒に走ることの楽しさや意義を感じています。今後もこの活動を続けていきたいと思っています。

24時間テレビ（大杉さん右から2人目）