中国支部(広島)文化・教育
アジアトライアスロン選手権(2024廿日市)競技コースの沿道整理ボランティアに参加しました(2024年4月21日)
中国支部事務局
2024年4月21日、廿日市市でアジアトライアスロン選手権(2024廿日市)が開催されました。これは廿日市市での3回目の開催となります。競技はエリート(※注1)(男子、女子)、エイジグループ(※注2)そしてリレー(※注3)の部門があり、それぞれスタンダード・ディスタンス(※注4)( 51.5km:スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)で行われました。エリート部門はパリ2024オリンピック競技大会アジア大陸選考対象大会として位置づけられています。
私たちは午後からのエイジグループ競技コースの沿道整理ボランティアを担当しました。観客が道路を横断しないよう、また安全に競技が行われるように注意喚起する役割でした。
当日の天気予報では午後から雨との予報でしたので、受付で手袋、タオル、カッパを受け取り、カッパを着用して担当場所に向かいました。私たちの担当場所はフィニッシュ会場近くで、既にバイクレースが進行中でした。
バイク競技は周回コースを8周します。徐々にランに入るころから、予報どおり雨が降り始めました。
レース風景
ラン競技は周回コースを4周します。雨は次第に強くなり、選手たちにとって厳しい状況となりました。雨の中での競技は選手たちにとって、体が冷えてくる中でハードな状況でしょう。
私たちボランティアも拍手で選手たちを応援しました。その応援にこたえてくれる選手も多くいました。応援の甲斐もありました。
頑張れ~
最後のアスリートが競技を終え、私たちもフィニッシュ会場に戻り、ボランティア活動は終了しました。フィニッシュ会場では各エイジグループごとの表彰が行われました。
雨の中の表彰式
雨の中のボランティア活動でしたが楽しむことができた貴重な経験でした。
※注1 エリート:ワールドトライアスロン・ランキング基準順位以内のプロやセミプロのトップアスリート ※注2 エイジグループ:年齢グループごとに分かれた一般のトライアスリート ※注3 リレー:スイム、バイク、ランそれぞれの競技を3人もしくは2人の選手が順番に行う競技 ※注4 スタンダード・ディスタンス(オリンピック・ディスタンス)スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmのレース形式
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