中国支部(広島)環境保全
土師ダム湖畔のボランティア活動
中国支部事務局
【桜並木の手入れ】
第36回桜守プロジェクトが2024年2月25日に開催されました。早朝の激しい雨で中止を心配しましたが、天気予報どおり快方に向かい、開催できました。
テング巣病の枝を切除
チョット一休み
水分補給
午前8時30分ごろにはじ丸館駐車場に到着し、駐車場の一部が使用禁止になっていたことに疑問を抱いていましたが、開会式でその謎が解けました。実は桜の植樹が行われるそうです。株式会社伊藤園から全国の桜の名所に寄贈された4本の桜の木が、平和の願いを込めて植樹されたのです。その中にはピンクが濃いオモイガワ(思川桜)という品種も含まれています。オモイガワは1954年に栃木県小山市の修道院の庭で発見された種が起源で、ロシアによるウクライナ侵攻から2年が経った今、この地から平和の願いを届けられることを願って選ばれたそうです。早くオモイガワが咲く姿を見たいものです。
オモイガワの植樹
【炭焼き体験】
また、炭焼き体験も再開されました。2023年12月から取り掛かっていた炭焼きは、炭焼き窯の天井に発生したクラックも修復され、2024年3月18日(月)に炭焼きの火が入りました。これから5日間は火の管理が続きます。
火が入りました(火の管理)
そして、火を消して2週間たった2024年4月7日(日)に炭出しを行いました。
炭の出来栄えが心配です
飾り炭ができました
この日は土師ダム湖畔の桜がすでに満開で、ダム湖360度の桜が美しい花見の風景を作り出していました。桜の手入れを毎年行っていたにもかかわらず、土師ダム湖畔の満開の桜を見るのは初めてで特別な瞬間でした。
土師ダム湖畔は満開です
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