関西支部(大阪)国際交流

活動レポート

神戸大学の留学生と「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター見学会」開催

関西支部事務局

2023年6月17日(土)留学生10名と会員4名、事務局3名、神戸大学の先生2名の計19名で、「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター見学会」を開催しました。

人と防災未来センターの外観

人と防災未来センターの外観

「人と防災未来センター(以下DRIと略す)」には、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の生々しいビデオを始め、写真を含む多くの証拠品、解説ビデオとシミュレーション、約190,000余りに及ぶ防災・減災関連資料、さらに東日本大震災の津波3D映像等があります。

集合写真

集合写真

最初に、西館4階の「1.17シアター」にて、地震破壊のすさまじさを迫力ある大型映像と音響で体感した後、震災直後のまち並みをリアルに再現しているジオラマ模型を見学しました。その後、DRIの英語・日本語のそれぞれボランティアガイドの方に、3階・2階の展示フロアで丁寧に案内していただき、被災の状況や復興への道、防災・減災ワークショップ体験や今世界で起こっている自然災害等を学習しました。

最後に、東館3階「BOSAIサイエンスフィールド」では、体験型展示が多く、自分が高気圧になって台風の進路を誘導する「ウェザーウォーク」等自然災害が発生する仕組みや、災害時の行動などについてゲーム感覚で楽しみながら学びました。

「ウェザーウォーク」の体験

「ウェザーウォーク」の体験

参加した留学生からは、「「1.17シアター」にて当時の被災状況のすさまじさがよくわかりました」、「自然災害に遭遇したとき、自分や大切な人たちの命を守るため、どのような行動を取れば良いのか、自分で考え、判断し、行動できる力が身につきました」との感想があり、大変有意義でした。


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