関西支部(大阪)国際交流
神戸大学「神戸市役所から旧居留地を歩こう会」に参加して
吉岡秀文(ビプロジーOB)
今年の8月からスタッフボランティアとして活動を始めました。
11月2日に開催された神戸大学留学生の皆さんとの神戸旧居留地巡りのイベントに初めて参加しました。当日は台風21号から変わった低気圧の影響で、神戸は朝から午後にかけて季節外れの大雨となりました。それにもかかわらず、4か国から8名の留学生が参加し、地元のボランティアグループ「タウンガイドKOBE24」のメンバーが主要な見学スポットを案内し、神戸の魅力を伝えてくれました。
筆者
最初は、留学生の皆さんにどのように接すればいいのか戸惑いもありましたが、次第に打ち解けて、明治初期に開設された異文化交流の場の往時の風景を思い浮かべながら散策することができました。参加メンバーの中には、母国で独学により日本語を学び、ツアー中に滑らかに日本語で会話する方もおり、その努力と熱意に感心しました。
私は主要な見学ポイントで参加メンバーの写真を撮る役割でしたが、強い雨と時折の突風のため、思うような写真が撮れなかったことを残念に思います。それでも、この日が留学生の皆さんにとって心に残る思い出となり、日本での学生生活をより充実させるきっかけになってくれればうれしいです。
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