関西支部(大阪)スポーツ支援

活動レポート

世界パラ陸上2024神戸に参加できて

小松仁一(三井不動産OB)

私とスポーツとの出会いのきっかけは、ラグビーワールドカップ2019に参加したことです。5日間のボランティア活動の毎日が楽しく思い出に残るものでした。
「一生に一度の日本で開催されるラグビーワールドカップ」の最終日、案の定、「ボランティア ロス」という病気にかかりました。時間という薬が治癒するのか? はて?
5年後の2024年世界パラ陸上に参加することで、またスポーツボランティアに再会することができました。

私の業務(ロール)は輸送サポート(TRA)です。パラスポーツの競技者は宿泊施設と競技場を観光バスで往復します。バス内での車いすの固定や目的地に到着した時の介助やバスの昇降時の補助を担当します。
この経験が車いすの固定方法やバス昇降時のスロープの設置方法の勉強になりました。
パラ陸上の全日程9日間のボランティア活動を担当しました。同じ業務(ロール)を担当した仲間3人と記念撮影、また隣のチームと一緒に撮影。輪が大きくなって楽しいひと時でした。

車いす競技者に「ハロー、マウント富士」と呼び掛けて折り紙を手渡している女性がおられました。折り紙の折り方を教えて貰い、私も試してみました。コツを掴んだ私は、出来の良い「FUJISAN」を思い切ってバスの昇降時に競技者に手渡しました。
「サンキュー!」と言われてうれしかったこと、忘れられません。
業務(ロール)最終日、リレー競技の優勝者に手渡して撮影させて貰いました。9日間のボランティアは終わりました。ロール仲間とラインのやり取りをして再開を誓い合いました。

ロール仲間 

ロール仲間 

FUJISAN(折紙)

FUJISAN(折紙)


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