■ 事務局便り


新春のご挨拶

三井ボランティアネットワーク事業団
理事長 八木 厚

あけましておめでとうございます。

日頃は三井V-Netの活動に多大なるご理解とご協力を賜り厚く御礼を申し上げます。

三井V-Netは、わが国が未曾有の高齢社会を迎える時代に、日本社会が活力を保ち続け、国民生活を維持・向上させていくためには、高齢者が社会活動に積極的に参加し、活躍できる環境を創り出すことが急務との認識に基づき、1996年に創設され、今年で23周年目を迎えることができました。

シニアの生き甲斐づくり支援を趣旨に設立された本事業団は、三井グループ全体の社会貢献活動へと発展、進化を遂げ、三井グループ運営会員各社(現行21社)のOBを中心としたボランティア登録会員は、1,500名(2018年3月末現在)を超え、@国際交流、A環境保全、B医療・福祉、C文化・教育の4分野において、年間延べ10,000名を超える方々がさまざまなボランティア活動に活躍されています。

東京本部では、国際交流、医療・福祉分野に部会が設立され、各部会の代表である世話人を中心に活動が実施されています。国際交流分野では、東京大学国際センター部会で第4回留学生交流会を開催し、大学、留学生から好評を得ました。また、医療福祉分野では、恒例のエリザベス・サンダース・ホームのチャリティーコンサートが12回目を迎え、収益金を関係先に寄附させて頂きました。

関西支部では、神戸大学で、「兵庫国際交流会館における国際交流拠点推進事業(G-Navi)」との連携により、企業訪問や社会見学を通じて留学生の視野を広げる活動への支援を行っています。また、文化活動として、大阪の司馬遼太郎記念館、京都の旧三井家下鴨別邸へボランティアを派遣している他、若年層のボランティア会員を中心に、ゴルフトーナメントやマラソン等スポーツイベントも積極的に支援しています。

中国支部では、恒例の広島平和記念公園での清掃活動が、昨年末までに延べ130回を超えました。併せて地域の外部団体とも緊密に連携を図り、地道な活動を続けています。

一方、今後の課題としては@三井V-Netの今後の方向性A新規ボランティア登録会員の拡大B運営会員会社の拡大の3点があります。

まず、三井V-Netの今後の方向性につきましては、設立後20余年が経過し、社会環境が変化しつつある中、三井ブランドの価値創造を実現するために三井V-Netの活動内容、組織体制はどうあるべきかにつき、会員会社の運営委員の皆様方と継続的に議論を深めてまいります。

一方で、定年・雇用延長に伴う三井V-Net会員各位の高齢化が進んでおり、新規ボランティア会員の拡大は喫緊の課題です。会員会社のOB会等での告知を改めて徹底するとともに、定年を迎える少し前の比較的若い世代をターゲットに、キャリア研修等の機会を活用して、現役社員にも三井V-Netの認知度アップを図ります。

運営会員会社の拡大につきましては、二木会・月曜会メンバー会社の未加入会社及び休会会社への新規加入あるいは復会の勧誘に引き続き積極的に取り組んでまいります。

三井V-Netとしては、今後ともボランティア活動の活動頻度アップと質の向上に努め、三井グループとしてのCSR活動の一翼を積極的に担うとともに、三井ブランドの更なる価値向上を目指し努力してまいりたいと思いますので、引き続き皆様のご支援ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

最後に、今年一年の皆様のますますのご健勝ご発展をお祈り申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。