■ 本部(東京)/国際交流/部会横断活動

「日本民家園見学会」を開催しました(2016.11.13)

本部事務局

2016年11月13日(日)、好天のもと毎年恒例の「日本民家園」の見学会を開催しました。

会員、留学生とその家族、事務局を合わせて19名が参加し、日本語班と英語班に分かれてそれぞれ昨年と同じボランティアガイドの近藤さん、松下さんの説明を聞きながら、会員、留学生とも大変興味深く見学し、いろいろな質問もされていました。

以下、会員と留学生から感想文をいただきましたのでご紹介します。


日本民家園見学(2016.11.13)

一橋大部会 大島道雄(三井住友海上OB)

「天気が良ければ最高だ」との日本語ガイドの言葉通り、願ってもないほどの小春日和の素晴らしい一日でした。まずはこの日を選ばれた事務局の天気予報能力に感謝申し上げます。

川崎市の「日本民家園」見学には、留学生およびその家族10名、会員7名、事務局2名計19名が参加し、日本語ガイド、英語ガイドに分かれ見学しました。留学生のみならず会員も、移築された古民家の凛然としたたたずまいと、当時の生活の一部を追体験し得る状態で保存されていることに、大きな感銘を受けたようです。私自身、これだけの規模でこれほどの素晴らしい古民家を、首都圏で見ることができるとは思っていませんでした。保存されている家は全て名主、豪農等の住まいなので、庶民の家はもっとつましいものであったことは想像に難くありませんし、実際私が小学生の頃までそのような家が近所にはいくつも残っていました。見学中にとても懐かしい気持ちを感じました。

留学生には、日本に関しては、高層ビルが並んだ街並みや新幹線などのイメージが強いのではないかと思いますが、古民家と現在とをどのように結びつけるのか、今後聞いてみようと思っています。

「囲炉裏焚きボランティア」についてぜひご報告したいと思います。古民家は室中で囲炉裏を焚いてその煙を室内に満たすことで、家屋の耐久性が高まるとのこと。どの家も煤で室内は黒くなっています。ここではたくさんのボランティアがこの活動に携わっているそうです。薄暗い室内で、時には煙にむせながら黙々と囲炉裏を焚き続ける。一幅の絵になりそうです。


川崎市立日本民家園見学会

陶涛(一橋大留学生)

11月13日に、事務局の牧野さんの引率のもと、川崎市立日本民家園を見学させていただきました。もう冬になりましたけど、その日は全然寒くなくて、絶好の天気でした。朝10時ぐらいに、生田緑地にある日本民家園に到着して、ガイドの方と共に、見学が始まりました。

日本民家園では東日本の代表的な民家を始め、国の重要文化財も含む25軒の建物があります。古民家をめぐる前に、本館の展示室を見学しました。そこでは、古民家の模型と昔の大工道具が展示されていて、日本の民家を構造の面から見ることができました。柱は礎石の上に立っていたこととまわりの環境によって民家の構造も全く違うことをはじめて知りました。

その後、1時間ぐらい掛けて、17世紀から明治後半までの25軒の民家の一部をガイドの方に案内していただきました。ガイドの方には民家の建築様式から持ち主が生きていた時代背景まで詳しく説明していただきました。「合掌造り」と呼ばれる急勾配の屋根と「芝棟」と呼ばれ、屋根に花が植えてある屋根をはじめて見ました。「芝棟」は頂上を土の重さで押さえ、その土が落ちないようイチハツという花が植えてあります。ガイドの方の話によると、毎年の5月に花が綺麗に咲くということです。

見学の途中で、民家の囲炉裏で火を焚いているお爺さんの姿を見ました。それは、薪を焚くことにより出た煙で茅葺の屋根にいる虫を退治するためだとガイドの方が解説しました。新しい茅葺を替えるには5,000万円ぐらい掛かると聞いたのですごく驚きました。週一回程度囲炉裏で火を焚くことによって、茅葺の屋根は30年ぐらい保つことができるようになります。同行していた方々も自分の見解や知識をみんなと分かち合いました。昔は社会階級が低い人だと、家の壁を白く塗ることさえ禁じられていましたと大島さんから教えていただきました。故に、民家の壁を見ると、この家の持ち主の身分も大体分かることを知りました。昔の階級社会の厳しさも実感しました。

今回の経験を通して、古民家の構造だけではなく、日本の歴史や文化も勉強になりました。


「日本民家園」見学会を開催(2015年5月9日)

本部事務局

2015年5月9日、大学部会横断イベントとして昨年に引き続き川崎市立「日本民家園」の見学会を開催しました。

参加者は会員7名、留学生16名、事務局4名の合計27名で、昨年と同じボランティアガイドの近藤さんと松下さんにそれぞれ日本語と英語のガイドをお願いし、日本語班と英語班の2班に分かれて見学しました。>>続く


大学部会を横断したイベント「古民家見学会」を開催(2014年5月)

本部事務局

5月10日(土)に三井V-Netでは初めての“大学部会を横断したイベント”として一対一交流を行っている留学生や日本語サロンに参加している方々を対象とした「古民家見学会」を開催いたしました。>>続く