■ 本部(東京)/国際交流/東京大学(東大部会)

東京大学(本郷・駒場キャンパス)の留学生とその家族を対象として、日本語により一対一で交流し、相互理解を深める活動です。一対一交流の活動は主に平日となります。
会員同志の情報交換会・親睦会、留学生と工場や美術館等の見学会、大学関係者との情報交換会があり、随時参加できます。
2018年4月1日付、同大学の組織改編に伴い、部会名称を「東大国際センター部会」より「東大部会」に変更。

〜活動レポート〜

東大近郊散策イベント(2019年6月30日)

東大部会 津田智子(三井物産OG)

東大部会の春のイベント、東大近郊散策に参加しました。

梅雨のさなか、お天気が心配されましたが、幸い大した雨にも降られず、留学生6名、会員7名、事務局1名の計14名で本郷周辺を散策しました。

東大本郷キャンパスに10時に集合し、まず旧岩崎邸庭園に向かいました。あいにく外壁の修復工事中で外観の一部が隠れてしまっているのが残念でしたが、室内の造作が素晴らしく、建築当時の技術の高さが感じられました。興味深かったのは、豪華な造りの洋館より和館のほうが落ち着いていて好きだと話している学生がいたことです。

岩崎邸見学後は、湯島天神へ。10分ほど歩いて天神様に着くと、ちょうど茅の輪(ちのわ)くぐりという神事の最終日でした。茅で編んだ大きな輪を皆でくぐって暑気払いをしたり、お参りしたり、お守りを買ったり…、それぞれに神社の雰囲気を楽しんだ後、水道歴史館へ向かいました。

水道歴史館では、レクチャーホールで昼食後、参加者の簡単な自己紹介をしました。留学生それぞれの個性が感じられた楽しいひとときでした。

水道歴史館の展示テーマは、2階が玉川上水など江戸時代の上水のしくみ、1階が明治以降の近現代の水道の歴史や現在の漏水/耐震対策となっています。英語ガイドによる解説付きでしたので、学生の皆さんにもわかりやすかったのではないでしょうか。江戸時代の長屋の再現展示には、特に興味を惹かれたようでした。また、高度な漏水技術や耐震水道管の接合部分の工夫には、私たち会員も驚かされました。最近自宅周辺で水道管の耐震対策工事が盛んに行われていますが、これに交換していたのね、と納得です。

最後に文京シビックセンターの展望台へ行き、そこで解散となりました。あいにくの曇り空で、眺めが今ひとつだったのが残念です。

もうすぐ七夕ということもあり、行く先々で七夕の飾り付けがされていて、織姫彦星の話にも花が咲き、仙台の七夕に行ってみたいと話す学生もいました。また、都立公園や文京区の案内のパンフレットを見て、本郷周辺にも行ってみたいところがいろいろありそうと話す学生もいました。

このイベントが、日本の文化に触れる新たなきっかけとなってくれると嬉しいと思います。


《留学生感想文》

東大留学生  高  (中国)

この度は三井V-netが主催した東大近郊の散策イベントに参加させて頂き、とても貴重な経験になりました。

まずは三菱を創設した岩崎家の邸宅として建てられた、旧岩崎邸に行きました。旧岩崎邸は洋風建築と和風建築の組み合わせたものなので、洋風建築の豪華と和風建築の質素が感じられました。洋風と和風のバランスは素晴らしいと思っております。

接客空間として使われている洋館は天井が高くて、部屋が大きいです。各部屋ごとの壁紙の模様が用途によって違った金唐革紙で作られています。当時岩崎家が使った食器も展示されています。このような風景を見ると、明治時代の岩崎家の部屋の中で接客している様子が頭の中に浮かんで来ました。

生活空間として使われている和館に入ると、すぐに落ち着いた雰囲気になりました。色々な良質な木材が使われているので、とってもいい匂いがしていました。扉の取っ手、換気口などの箇所に岩崎家の家紋が見られます。建築家の工夫と家族の伝承にとても感心しました。

その後、東京水道歴史館を訪ねました。毎日使っている水道水の歴史を学びました。昔から、私たちにきれいな水道水を飲ませるために、色々な方々がたくさんの工夫をしていることがわかりました。ということで、今飲んでいる水道水を当たり前にしないで、大事にしなければいけないと思います。また、水道局は災害が発生した場合においても水を確保するため、対策しているのにビックリしました。確かに日本はたくさんの災害から立ち上がった災害に強い国です。

今回のイベントに参加することで、日本の歴史をもっと理解するようになるだけじゃなくて、色々な国の留学生と出会いました。お食事の時にも、ボランティアの方たちとたくさん話をしました。みなさんが色々な場所で活躍しているの見て元気をもらいました。


東大部会 留学生との交流会を開催(2018.11.29)

東大部会世話人 齋藤純夫(三井住友銀行OB)

2018年11月29日(木)、東大部会恒例の、秋の交流会が開催されました。本郷キャンパスの銀杏が 黄色に染まる秋色真っ盛りの一日、昨年の会場であった山上会館から本年は農学部内にある「アブルボア」というレ ストランに場所を移しての開催です。>>続く


東大部会 料理教室開催(2018年7月28日)

東大部会 北山幸治(三井住友銀行OB)

今年も「文京区男女平等センター」のキッチンを借りて留学生のための料理教室を開催しました。荒天予報の中、留学生8名、会員5名が参加料理にチャレンジしました。 >>続く


留学生たちから学んだこと

東大部会 塩見信太郎(三井住友海上OB)

学生時代語学が苦手であったのに、40歳を過ぎてから海外駐在を命じられた。苦労もあったが、異国の人々は公私を問わず助けてくれた。来日する外国人に少しでも恩返しがしたいと思い、3年前三井V-Netに登録したところ、 これまで3人の貴重な友人を得ることができた。>>続く


新江東清掃工場見学記(2018.6.23)

東大部会世話人 津田 健(三井住友信託銀行OB)

今回の春のイベントは、夢の島公園に隣接する新江東清掃工場の見学でした。 些か地味な企画で、当初参加者が少ないのでは、との声もありましたが、いざ参加者を募ると多数の応募があり、留学生19名、会員8名、事務局1名の計28名が参加することになりました。>>続く


東大国際センター部会 料理教室開催(2017年6月17日、25日)

東大国際センター部会世話人 白井則子

東大国際センターで留学生の”食生活の貧しさ”を聞き、三井V-Netで何かお手伝いを と思い企画しました。

昨年は女性たちで行いましたが、今年は料理好きな男性たちの申し出があり、女性はお手伝い役。 留学生の人数も絞り、丁寧な指導をしました。>>続く


羽田クロノゲート(ヤマトグループ)見学記(2017.6.10.)

東大国際センター部会世話人 中西正光(三井物産OB)

今回のイベントは、ヤマトグループの物流ターミナルの「羽田クロノゲート」見学でした。留学生19名、会員8名と事務局1名の合計32名の参加者は、6月10日午前9時15分、京急穴守稲荷駅に集合し、徒歩5分の現地に到着し、最先端技術による巨大な物流ターミナルの見学ツアーが始まりました。>>続く