■ 本部(東京)/国際交流/千葉大部会

千葉大学の留学生を対象として、日本語により一対一で交流し、相互理解を深める活動です。一対一交流の活動は主に平日となります。
 一対一交流のほかに、マイクロバスを利用して実施する留学生社会見学会や、ワークショップと 称して、留学生に日本の企業文化の紹介や「就活」に役立つ情報の提供を行うイベントなどがあり ます。

2019年度の活動状況はこちら

★2020年度は、新型コロナウィルス感染症対策により、各種イベントにつきましては休止しています。

〜活動レポート〜

千葉大部会 東京国立博物館留学生の日(2019.11.3)

千葉大部会 辻 和夫(三井住友銀行OB)

2019年11月3日 恒例の「留学生の日」として本館、東洋館、平成館の考古展示室、法隆寺宝物館、応挙館(庭園)を留学生と同伴者が無料観覧できる。千葉大部会では昨年同様、主に今年10月来日の留学生、西千葉と松戸キャンパスの留学生23名を部会ボランティア6名が同道案内として参加した。9時45分集合後東京博物館本館をバックに全員の記念撮影。ボランティアと適宜グループに別れてそれぞれ観覧した。

秋の庭園開放では松戸キャンパス(園芸学部)から来た留学生は、日本庭園の作り方や植物に興味を示し、九条館では留学生のためのお茶会を体験。裏千家、前田宗寿氏の指導で開催されていて、4名の留学生が参加した。茶会の作法、道具、掛け軸「山花」は全山紅葉の風景の象徴、季節にちなんだお点前の菓子等が茶道ボランティアにより、英語で解説された。

スエーデンとブルガリアから来日の短期留学生は、来年2月までの滞在中にできるだけ多くの日本文化を体験したい、京都へも行きたいとの希望。今日一日で数多くのものを見て、体験できたと興奮気味。初参加のボランティアからも、良いイベントだったと思う、他にも日本を理解してもらえる体験学習の機会があって良いというコメントがあった。

昼食は本館前のゆりの木の周りで、持ってきた弁当をひらき、ボランティアとの会話を楽しんだ。「駅弁は高いが母国にはなく、珍しく美味しかった」という男子学生もいた。昼食後は流れ解散とし、東洋館を是非観たいというインドネシア学生、さらに宝物館を見たいというグループや、マンガ文化の現場を探訪したいと秋葉原へ脚を伸ばしたグループなど。留学生たちは東京へ出てきた機会を利用してそれぞれの場所へでかけた。

定時に集合するグループの活動は、ボランティア側はいろいろ気遣いがあるが、来日時の稲毛区役所同行以来のボランティアと再会し、喜んでいた学生などいる。黄色の三井ボランティアの小旗のもとに集まり、留学生とふれあい、意見交換し、意味ある交流ができたと思う。




(留学生感想文)

千葉大学 国際教養学部短期留学生 李銘h(中国)

11月3日は文化の日である同時に、東京国立博物館の「留学生の日」だった。私たちは三井ボランティアネットワークの方々の引率で博物館へ見学に行った。

文化の日で東京博物館はとてもにぎやかで、私たち千葉大の留学生は留学生の日というステッカーを服に貼り付けて、ボランティアの方々に解説いただく見学ツアーが始まった。

正門から入ったら、すぐ本館と表慶館が見える。本館はコンクリートで建てられ、東洋風が強く強調される建築だ。中に入ると、大きな壁と段階の厳かさにのまれる。本館と違い、表慶館は洋風建築で、美しい青色のドーム屋根をいただいている。残念ながら文化の日は休館中で、次回はぜひ中に入ってみたいと思わせるような立派な建築だ。いずれも気迫のある素晴らしい建物だと思い、私はこの二つの建築がとても気に入り、ただ見ても歴史の厚みを感じ取れた。

三井のボランティアのお一人が私と二、三人の友達を本館の見学に引率していろいろ解説してくれた。例えば、重要文化財と国宝の違いや太刀、なぎなたと脇差し、それぞれの使い方や日本歴史におけるキリスト教の事情などをやさしい日本語で説明してくれたので、自分で博物館を回ってパネルの紹介を見るより、文物が語る物語について詳しく知るようになった。

昼食を木下のベンチで済ませて、午後は自由時間で東洋館を見学した。中に展示されていたのは日本ではなく、中国、朝鮮半島、東南アジアなど海外の美術や工芸文物だ。私は中国の文物に特に興味あるので、中国の展示室にしか行かなかった。東京博物館にある中国の文物の数に驚き、歴史テキストに載っていた陶磁器や書道作品などを、生で見られる興奮と親しみを覚えた。友達と盛り上がって文物についてしゃべり、東京博物館が収集した宝物の数と幅広さに感嘆した。

その後、友達と三人で留学生向けのお茶体験に行った。きれいな和室で着物姿のスタッフが丁寧に茶道作法を私たちに見せてくれた。持って帰った菓子をのせる木の板を見ると、スタッフの優雅な仕草、食べた京都の和菓子の甘みと抹茶の甘苦は鮮明に覚えている。それから、せっかくなのでと思い、お茶体験で初めて40分ぐらい正座したが、足首の痺れは今でも記憶に生々しい。

今回は日本で初めての博物館見学で、いろいろざっと見たが、これから何回も博物館に行こうと思うぐらい美しく面白いところだ。ほかに、博物館の周辺に美術館などもあり、いつかぜひ行ってみようと思う。

最後になりましたが、私たちを案内してくださった三井ボランティアネットの方々に、改めてお礼を申し上げたく思います。ありがとうございました。


Tokyo National Museum in Japan Cultural Day
Saraswati Sisriany, from Indonesia
Master Student of Landscape Architecture in Chiba University

It was a beautiful day of a fall season in Japan when we got a chance to get a free entry to the Tokyo National Museum. Leaves were just started to change its color, and the weather was warm for a tour. It was Sunday, lots of people are entering the area, but we have our own queue line as international students. We received some guidelines at the entrance regarding the regulation of the museum, including the map of the museum. The museum is consists of several main buildings, gardens, front yards, and other historical attractions.

Right after we enter the museum, I can see the greatness of the buildings. The museum building was surprisingly have not only Japanese architecture style for the Honkan, but also western architecture for the Heiseikan, and a contemporary style architecture for the Tokoyan Gallery.

Honkan is the main gallery of Japanese arts that we first enter. At this gallery, you can have an experience of using Japanese kimono. But, I don't get the chance since there is limited space for that. There are lots of stunning arts here, but careful because we can’t take a photo of some particular property. Some important artifacts also have "Important Cultural Property" labels. By visiting this museum, I learn a lot about the development of Japanese art. Japan has a strong culture in art since long ago (11.000 BC), not only in the form of artworks such as sculptures, paintings, and literacy, but also in every part of their life, including clothes, tableware, and even swords. I’m so impressed by the small detail I can find in tiny things of Japanese traditional sword guards. There's a museum shop on the first floor provide various souvenir at an affordable price from postcards, bags, books, paintings, etc.

After the lunch break, I go to the garden in the backyard where I can find a pond and traditional tea houses around it. It can be accessed by the Honkan back door or on both sides of the buildings. And then, I manage to join the tea ceremony held by the museum. There I learn the Japanese tea ceremony manner and how to make the tea, it only cost 300 yen for each person.

It was not felt long enough until I realized its already late noon. I rushed went to the other part of the museum, the Asian Gallery (Toyokan). I found various artifacts from every part of Asia, including my own country, Indonesia. Again, I was surprised to see not only Japan artifacts, but also other Asian historical property in this museum. I can compare each character of each country in Asia, especially for the sculpture and fabric pattern.

Finally, I went to the Kuromon Gate, which literally means Black Gate, told was one of two remaining gates of the Edo-era, made of dark woods. Though this gate can be seen from the Ueno park, the closest experience we can only have is from inside the museum.

I really enjoy my experience in Tokyo National Museum, because not only I can learn a lot of new thing related to Japanese history and culture, but I also can have an experience meeting with other international students in Japan. Last but not least, I would like to thank the people of Mitsui for guiding us at the museum. They’re very helpful and kind. I’m so happy for being part of these activities.


(和訳)

千葉大学園芸学研究科修士1年 サラスワティ・シスリアン(インドネシア)

東京国立博物館に無料で入場できる日は秋の美しい日でした。木の葉の色が変わり始めたばかりの暖かい日でした。日曜日だったので、たくさんの人が来場していましたが、留学生は別の列で入場しました。博物館の地図、博物館の規制に関するガイドラインを入口で受け取りました。博物館はいくつかの主要な建物、庭園、前庭、およびその他の歴史的なアトラクションで構成されています。

博物館に入るとすぐに建物のすばらしさに気づきました。博物館の建物は驚くことに本館の日本建築様式だけでなく、平成館の西洋建築、東洋館の現代的な建築様式となっていました。

本館は、私たちが最初に入った日本芸術のメインギャラリーです。このギャラリーでは、日本の着物を着る体験があります。しかし、時間が限られていたためそのチャンスを得られませんでした。ここには素晴らしい芸術がたくさんありますが、一部の展示品の写真が撮れないので注意が必要です。 重要な展示品には「重要文化財」のラベルが貼ってあります。この美術館を訪れることで、日本美術の発展について多くのことを学べます。日本は、彫刻、絵画、書などの芸術作品の形だけでなく、衣服、食器、刀剣など、生活のあらゆる部分において、大昔(紀元前11,000年)から芸術において強力な文化を持っている。日本の伝統的な刀のツバのきめ細かさにとても感銘を受けました。1階にははがき、バッグ、書籍、絵画などから手頃な価格でさまざまなお土産を提供しています。

昼休みが過ぎると、池や伝統的な茶室がある裏庭に行きました。本館の裏口や建物の両側からアクセスできます。そして、私は博物館が開催する茶道に参加しました。そこで一人300円で日本茶の作法やお茶のたて方を学びました。

気づいた時には午後遅くなっていました。私は急いで博物館の他の部分、アジアギャラリー(東洋館)に行きました。私の国、インドネシアを含むアジアのあらゆるところのさまざまな工芸品がありました。繰り返しになりますが、日本の遺物だけでなく、この博物館の他のアジアの歴史的財産を見て驚きました。アジア各国のそれぞれの特徴、特に彫刻や生地の模様を比較できます。

最後に、私は文字通り黒門を意味する黒門に行きましたが、それは黒い木で作られた江戸時代の残りの2つのうちの一つです。この門は上野公園からも見えますが、博物館の中が最も近くでみられます。

東京国立博物館での経験は、日本の歴史や文化に関する新しいことをたくさん学べるだけでなく、来日中の他国の留学生との出会いもできるので、とても楽しかったです。最後に、博物館で私たちを案内してくれた三井の方に感謝したいと思います。彼らは非常に助けになり親切でした。今回の催しに参加できてとても幸せでした。


報告書:千葉大学留学生社会見学会 (2019年)

千葉大部会 経塚 雅一(東洋エンジニアリングOB)

実施日:2019年7月1日(月)
見学先:味の素(川崎工場)
その他立寄り先:川崎マリエン、川崎大師
参加者:1)留学生(15名)
2)引率ボランティア
 三井V-Net ボランティア 7名
 三井V-Net 事務局 1名

>>続く


千葉大部会の活動と部会入会のお誘い(2018年10月)

千葉大部会世話人 井出袈裟繁(東洋エンジニアリングOB)

千葉大部会では千葉大の留学生を対象とする幾つかのプログラムをこなしています。

活動1:来日したばかりの留学生に対して日本での生活に必須な住所異動届手続きと健康保険証取得のため区役所に出向き申請作業をするお手伝いです。 >>続く


千葉大部会 ワークショップを開催

千葉大部会 岩瀬英樹(三井住友銀行OB)

留学生のための就活サポートを主目的として、10年以上連続して開催中のワークショップ。 今年も11月27日(火)と12月4日(火)の2日にわたり13名(延べ26名)の留学生を対象として行った。>>続く


千葉大留学生社会見学会の報告(2018.7.9実施)

金井 進(三井物産OB)

2018年7月9日(月)午前8時、小雨降る中、千葉大学国際教育センター前に留学生23名、千葉大学の見城先生、 そして三井ボランティアネットワークの千葉大部会の会員9名、合計33名が集合し、ASUKA社の貸し切りバスに乗車し、 出発した。>>続く