■ 本部(東京)/国際交流/駒大部会

駒沢大学の交換留学生を対象として、日本語により一対一で交流し、日本語のレベルを向上させる取り組みの他、4月最初に留学生と会員との「顔合わせ会」に始まり、「富士見ツアー」、「鎌倉散策」、「茶道」、「紅葉狩り」、「歌舞伎・能狂言・文楽鑑賞」等のイベントを開催、留学生に日本をより広く理解してもらえるような、多分野にわたる活動が行われています。一対一交流の活動は主に平日となります。


〜活動レポート〜

本部(東京)/国際交流/駒沢大学(駒大部会)


江の島散策 (2019.12.15)

駒澤大学部会 白井信雄
(三井住友銀行OB)

12月15日(日)、駒澤大学部会では5月のイベント「鎌倉散策」に続き江の島と富士山を楽しむイベント「江の島散策」を実施しました。この企画は昨年に続いて2回目。参加者は、留学生7名と会員5名の合計12名。

当日は、9時20分駒沢大学駅に集合。留学生1名が体調を崩して急きょ欠席をしましたが、他の留学生は遅れることなく集まり予定通り出発。東急線・小田急線を乗り継ぎ、11時過ぎ片瀬江ノ島駅に到着。

昨年は、スタート前に特徴ある駅舎を背景に記念写真を撮りましたが、今年は駅舎工事中でかなわず。来年の東京オリンピックでは江の島がセーリング競技の会場となるため、それに合わせて来年5月工事完了予定とのこと。竜宮城をイメージして1929年に建設された旧駅舎は「関東の駅100選」(国土交通省)にも選ばれていただけに、新駅舎がどのようなものになるか楽しみ。

藤沢市観光案内センターで「江の島1dayパスポート」を購入し、いよいよ江の島散策スタート。昨年は曇りでしたので天気を心配していましたが、今年は風もなく初冬の暖かな日差しを浴びての江の島巡り。おかげさまで、片瀬の浜や江の島弁天橋から富士山の姿を眺めることができました。

江の島弁天橋を渡りながら、北斎が富嶽36景の中で江の島を描いた浮世絵と現実の景色を見比べてもらうも、留学生の浮世絵への関心は今一つ。例年のことながら少し寂しく思いますが、日本の若者でもきっと同じだろうなと妙に納得。

そうこう考えているうちに、江の島に上陸。青銅の鳥居を抜けると弁財天仲見世通り、飲食店や土産物店が並ぶグルメ通りだ。通りの先、朱の鳥居の向こうに江島神社辺津宮へと続く階段が聳えるようにわれわれを迎える。でも今年は、階段を昇らず江の島名物「エスカー」を利用して辺津宮に向かう。

この江島神社は、552年、島の洞窟(御窟、現在の岩屋)に神様を祀ったのが始まりとされる。御窟が本宮。辺津宮は下之宮ともいい、1206年、源実朝が鎌倉幕府の繁栄を祈って創建したとも伝わる。境内にある茅の輪をくぐると身が清められると聞いて、会員に続いて留学生もくぐる。奉納された絵馬が珍しいのか、はたまた書かれている願い事が面白いのか、しきりと絵馬を捲りながら読んでいた留学生達。

次の中津宮は、853年に創建。1689年、徳川綱吉により権現造りの社殿に再建。さらに1996年の全面改修により、当時の鮮やかな朱色に再現されている。江島神社の妙音弁財天像は、江戸時代から音楽芸能の上達を願う歌舞伎役者をはじめ多くの人々に人気があり、当時から行楽地として栄えた江の島を象徴するもの。ここ中津宮にも、歌舞伎役者ゆかりの石灯籠などがあり、その一つ歌舞伎役者の手形に自分の手を合わせて喜ぶ学生もいた。

12時も過ぎたので、昼食をとるべく予約していた食堂「富士見亭」に急ぐ。4代続く昔ながらの食堂での昼食。メニューは、江の島名物のしらす丼やさしみ定食をはじめ、親子丼やらいろいろ。各自思い思いに注文。留学生は名物のしらす丼を敬遠、この店一押しの江の島丼に人気が集中。テラスの向こう相模湾越しに富士山を眺めながらの食事となる。会員が「あれが箱根、こちらが伊豆半島、向こうは伊豆大島」と説明するも学生は食事に専念。

おなかも満たされたところで、江の島岩屋に向け出発。急な階段を降りたところが稚児ヶ淵。ここは、関東大震災により1メートルほど隆起した波食台地。富士山を一望でき「かながわ景勝50選」の一つにも選ばれている名所。きらきらと輝く相模湾と富士山を背景に集合写真を撮って江の島岩屋に向かう。

江の島岩屋は、江の島の最奥部にある洞窟。波の浸食によってできた海食洞窟(奥行152メートル)で、かつて弘法大師や日蓮上人が修行したと伝えられる江の島信仰発祥の地だ。手渡されたろうそくの光を頼りに、神秘的な洞窟を進む。途中、LEDライトのイルミネーションが現れて年配の会員はやや興醒め。でも学生達は大喜び、一足早くクリスマス気分を味わっていた。

岩屋を出て、波打つ岩場でしばらく楽しんだのち、先ほど降りてきた階段を登ってサムエル・コッキング苑に向かう。この階段がきつい。周りの景色を楽しむこともなく、ひたすら階段を登るだけ。ようやく着いたサムエル・コッキング苑では、展望灯台(江の島シーキャンドル)に昇る。ここはエレベーターだから、会員の面々は一安心。高さ60メートル(海抜101.5m)の展望台フロアからは、富士山、湘南海岸、伊豆半島、そして鎌倉が一望できる。海にはたくさんのヨットが浮かんでいたが、何でもジュニアの全国大会が開催されていたらしい。東京オリンピックでは、まさにここがセーリング競技の会場となる。盛り上がる留学生を展望台フロア―に残して、会員たちは温かなコーヒーを求めて一足先に苑内のカフェに急ぐ。苑内は夕暮れを待たずに少しライトにも光がともり、その後合流した学生達と「湘南の宝石」(関東三大イルミネーション認定)と言われるイルミネーションの片鱗を楽しんだ後、今日のお目当て夕日に浮かぶ富士山を見るべく弁天橋に向かう。

途中、台湾からの留学生のリクエストがあり児玉神社に参拝。ここは、明治の軍人・政治家児玉源太郎を祀っている。日本では、日露戦争を勝利に導いた一人として有名だが、台湾の人にはインフラの整備等に尽力した台湾総督としてよく知られているらしい。また、留学生から教えられた。これも三井V-Netの活動に参加しているおかげと感謝。

日没まで少し時間があったので仲見世通りで時間調整した後、弁天橋から夕焼けを背に浮かび上がった富士山を眺める。その神々しさに思わず息を呑む。

ここで全行程終了。一路、片瀬江ノ島駅に向かう。参加した皆さまお疲れさまでした。

今回のイベントで色々とサポートしていただいた本部事務局や会員の皆さま、ありがとうございました。参加した留学生諸君ならびに会員の皆さまご協力ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

以上

・片瀬海岸藤沢市観光センター前にて・稚児ヶ淵にて
・サムエル・コッキング苑展望灯台にて・弁天橋からの富士山

昭和記念公園紅葉鑑賞ウオーキング(2019年11月17日)

駒澤大学部会 滝川博志
(三井物産OB)

今年も恒例の奥多摩紅葉狩りウオーキングを計画し既に10月初めから参加募集も始めていたのですが、10月中旬に来襲した台風19号の被害で予定していたハイキングコースが全面通行禁止、10月末になっても解除の見通しが立たなかったために、急遽、行先を立川の昭和記念公園に変更して実施しました。

昭和記念公園は東京近郊の紅葉の名所の一つで、且つ交通の便も良いので以前より奥多摩の代替地候補の一つと考えていた場所でしたが、今回初めての実施となり事前に現地の下見を行い、公園内の紅葉が見られる場所や昼食のためのレストランなどを確認の上で散策コースを決定して当日に臨みました。

今回の参加者は留学生7名、会員5名の合計12名。当日朝8時に田園都市線駒沢大学駅に集合、溝ノ口経由で9時頃に立川駅到着。朝食を取っていない留学生のために駅のコンビニで軽食を購入する時間を設けた上で、徒歩で昭和記念公園の立川口に向かい、開園時間の9時半すこし前に到着。ここで開園時間を待つ間に留学生達は先ほど買った食べ物で腹ごしらえをしました。

入場すると正面に縦に長い池と両脇にイチョウの並木が現れ、一面黄色い世界となります。ここで集合写真を取ってからウオーキングをスタート。

イチョウ並木を抜けて水鳥の池まで来ると橙や茶色に色づいた林が池を取り巻き、紅葉狩りの気分が高まってきました。ところが園内の紅葉の名所の一つ花木園まで来たところ、部分的に染まっている紅葉はあるものの、全体的にはまだ緑の葉が多くで紅葉はこれからという状態。幹事としてはいささかがっかりと言ったところでした。この後川沿いの散歩道、かたらいのイチョウ並木、こどもの森を経て11時に昼食予定地の渓流広場レストランに到着。

レストランと言っても屋外のセルフサービスの店で、料理もカレー、ラーメン、焼きそばが中心の、いわゆる公園の売店に毛の生えたようなものですが、ここでは会員と留学生が席の確保、料理の注文、料理運びなどを協力しあい和気藹々の雰囲気で過ごしました。

12時前に昼食を終了、後半のメインである日本庭園へ。入口を過ぎて目にしたのは真っ赤に色付いた紅葉の木、更に周りには黄色・橙の木々が入り混じり、日本の秋の美に留学生からも歓声が上がりました。日本庭園の中には盆栽園があり、ここでは紅葉の盆栽も展示されており留学生の興味を引いていました。

日本庭園を楽しんだ後、公園の北端に近いこもれびの里を見学、ここは日本の農村を模したところで、如何にも秋の農村と言う風情でした。ここでそろそろ疲れを感じ一旦休憩。休憩の後この公園最大の広場−みんなの原っぱの真ん中を突っ切り、2時少し前に公園の南端にある西立川口に到着。予定通りに西立川駅から帰途に就きました。

この日は天気にも恵まれ、青空に映える銀杏や紅葉の景観に留学生も存分に楽しんでくれたようです。来年以降秋のウオーキングをまた奥多摩の紅葉狩りに戻すか、それとも昭和記念公園で行うか、留学生へのアンケート結果や参加された会員のご意見も聞いて考えてみたいと思っています。

以上


目黒雅叙園「いけばな×百段階段2019」鑑賞(2019年10月26日)

駒澤大学部会 竹田 努
(三井住友信託銀行OB)

秋晴れの一日、駒澤大学の留学生9名と三井V-Net会員8名で生け花と日本の伝統建築鑑賞を目的に目黒雅叙園・百段階段を訪れました。 >>続く


鎌倉探訪イベント(2019.5.25) 

駒大部会 鈴木 徹夫
(東芝OB)

駒大部会では恒例の鎌倉探訪イベントを5月25日(土)に実施した。参加者は留学生8名(台湾、中国、韓国、アメリカ、フィンランド)と会員8名の計16名であった。

8時、全員時間通りに集合して田園都市線駒澤大学駅を出発。鎌倉駅には9時半に到着した。快晴と思いの外少ない人出に恵まれ、ゆったりと段かずらを歩いて鶴岡八幡宮に向かった。留学生はあらかじめ配布された参考メモを読んできたので、歴史的背景を理解しながらの参拝となった。 >>続く


世田谷区内の名所旧跡を訪ねて(2019.5.11)

駒沢大学部会
畑中 正彰(三井物産OB)

5月ゴールデンウィーク明けの5月11日(土)、駒大部会では来日間もない留学生に駒沢大学が所在す る世田谷区への理解を深めて頂くイベントとして世田谷区内の名所旧跡を散策する午後の半日ツアーを行いました。>>続く


江戸東京博物館見学と三井ゆかりの日本橋を訪ねて

(2019年4月21日実施)

駒澤大学部会 白井信雄
(三井住友銀行OB)

駒澤部会では、今年度最初のイベントとして、留学生11名と会員6名合計17名が参加し、4月21日に江戸東 京博物館(江戸博)見学と三井ゆかりの日本橋地区を訪ねました。コースは、まず江戸博を見学し両国で昼食、 その後日本橋地区へ移動して日本橋、三越、三井本館、日銀本館等を見学し、最後に日銀貨幣博物館を見学するというもの。>>続く


新留学生との顔合わせ会(2019年4月8日)

駒澤大学部会 竹田 努(三井住友信託銀行OB)

この春も駒澤大学に新しい交換留学生8名がやって来ました。出身は、例年の中国、台湾、韓国、米国に加えて、今年初めてフィンランドからの学生を迎えました。 >>続く


招き猫発祥の地を訪ねて(2018.6.23)

駒沢大学部会 畑中 正影(三井物産OB)

梅雨真っ盛りの6月23日(土)、駒大部会では世田谷区の名刹であり、「招き猫」発祥の地 と言われる豪徳寺とその帰り道にある商店街を散策する半日ツアーを行いました。>>続く


江の島散策 (2018.12.09)

駒澤大学部会 白井信雄
(三井住友銀行OB)

12月9日(日)、駒澤大学部会では5月の鎌倉探訪イベントに続くシリーズ第2弾として、江の島と湘南の海 そして富士山を楽しむイベント「江の島散策」を実施。参加者は、留学生10名及び会員4名合計14名。>>続く


奥多摩紅葉狩りウオーキング(2018年11月18日)

駒澤大部会 滝川博志
(三井物産OB)

今年で3回目の奥多摩紅葉狩りウオーキングを11月18日の日曜日に実施しました。奥多摩駅の一つ手前の 白丸駅から氷川渓谷まで約2時間のコース。参加者は留学生6名と駒澤大部会の会員6名の12名です。>>続く


駒沢大部会 茶道体験会 実施(2018.11.10)

駒澤大学部会会員 横山美代子(三井物産OG)

平成30年11月10日(土)駒沢大学部会では交換留学生の為に茶道体験会を実施しました。参加者は留学生10名、会員 5名でした。>>続く


ボランティア活動を振り返って(2018.6.9)

駒澤大学部会
横山美代子(三井物産OG)

昨年度を振り返ると「浴衣体験会」「着物体験会」そして「茶道体験会」「振袖体験会」と例年になく多 くの体験会を開催していました。どうしてこんなに頑張れたのでしょうか??>>続く


鎌倉探訪イベントの実施(2018.5.26)

駒大部会
鈴木 徹夫(東芝OB)

平成30年5月26日、駒大部会では交換留学生のために鎌倉探訪イベントを実施しました。 参加者は留学生12名と会員5名でした。>>続く


江戸東京博物館&日本橋見学 (2018年4月22日実施)

駒澤大学部会 白井信雄
(三井住友銀行OB)

4月22日、駒澤部会では今年度最初のイベントとして、リニューアルされたばかりの江戸東京博物館 (江戸博)&三井ゆかりの日本橋地区見学を実施。この4月に来日したばかりの学生を中心に12名の留学生と会員8名が参加。>>続く


2018年春/新留学生との顔合せ会(2018.4.10)

駒澤大学部会 畑中 正彰(三井物産OB)

毎年4月になると、駒澤大学へはアジア、アメリカ等から10名前後の交換留学生の方々が入学されます。 留学期間は、基本1年間で、6か月の方もおられます。>>続く


鎌倉・江の島ハイキング (2017年12月10日実施)

駒澤大学部会 白井信雄
(三井住友銀行OB)

この時期としては少し暖かで良く晴れた素晴らしいハイキング日和となった12月10日(日)、駒澤大学部会では11月の奥多摩紅葉狩りに続き、古都鎌倉と湘南の海そして富士山を楽しむ少し欲張りなイベントを実施。参加者は、留学生8名及び会員5名合計13名。 >>続く


奥多摩紅葉狩りウオーキング(2017年11月19日)

駒澤大部会 滝川博志
(三井物産OB)

昨年度に続き、11月19日の日曜日に奥多摩での紅葉狩りウオーキングを実施しました。多摩川の上流にある青梅線の白丸駅から奥多摩駅付近の氷川渓谷まで約2時間強のコースです。参加者は他校1名を含む留学生8名と駒澤大部会の会員5名の13名。 留学生は全員若い女性、一方会員は皆それなりに年季の入った男性と、外から見ると一風変わったグループだったかも知れません。>>続く


駒澤大学部会交流イベント『ホタル狩り』実施(2017.6.17) 

駒澤大学部会 白井信雄(三井住友銀行OB)

6月17日(土)、駒澤大学部会恒例交流イベント「ホタル狩り」を川崎市の生田緑地ホタルの里にて17名(留学生10名と会員7名)が参加して実施いたしました。 今年は晴天が続き前日まで例年に比べホタル出現数が少なく少し心配しておりましたが、当日は前日に比べ倍近いホタルが 出現してくれて、参加者は初夏の幻想的な光の饗宴を楽しむことができました。>>続く


江戸東京博物館 「 ときめき着物体験」に参加して(2017.4.22)

駒澤大部会 横山美代子(三井物産OG)

4月22日に交換留学生(以下留学生)7名、ボランティア会員6名、総勢13名で江戸東京博物館の「ときめき着物体験」に参加しました。

日本文化に興味のある留学生は江戸城模型や徳川家の家系図や神田明神の山車等、時間を忘れて熱心に見学していました。>>続く


留学生との合同ミーティング(2017.4.7)

駒澤大部会世話人 鈴木 徹夫(東芝OB)

駒大部会の会員は毎年4月が来ると期待に胸が膨らみ、そわそわします。新交換留学生(以下留学生)との合同ミーティングがあるからです。通常大学は4月の第1週に入学式とオリエンテーションを行います。 駒澤大学国際センターでは、毎年、留学生には大学のオリエンテーションの最後に今後の勉学、日常の生活等をする上でサポートを行っている駒大部会の会員との合同ミーティングの場を設定しています。今年は4月7日(金)午前10時から駒大深沢キャンパスの教室にて実施しました。>>続く