■ 本部(東京)/国際交流/横浜国大部会)

横浜国大の留学生を対象として、日本語又は英語等により、一対一で交流し、日本語レベルを向上させると共に留学生の様々なニーズに対して取り組みをしています。また、全体的な交流としては4月、10月に留学生との最初の交流の場として横浜みなとみらい地区でのwelcome walkに始まり、「坐禅会」や「工場見学」など活発な活動を行っています。 一対一交流の活動は主に平日となります。
 また、会合も毎月第三木曜日に開催し、各種意見交換等を積極的に行っています。
 更に、横国大では留学生向けに「日本の企業システム」講座が設けられており、 会員が自分の経験を基に講演する等、その活動は多岐に渡っています。

〜活動レポート〜

2017年12月26日(火)実施 JFEスチール東日本製鉄所京浜地区(扇島/川崎)工場見学報告

2018/2/26 横浜国大部会 佐々木隆雄

2017年12月26日(火、横国大冬季休業/年末年始休暇の初日)、幸い天候は朝から晴れ、12;15迄にはJR川崎駅構内時計塔の前に留学生18名、部会員16名計34名が集合(留学生の登録は22名でしたが4名は都合で不参加)駅近くの送迎バスの駐車場まで歩きJFEスチール用意のバスにて扇島にある工場迄案内してもらうことから工場見学がスタートしました。鉄鉱石を原料に最終製品の鋼材までを一貫して行う大手鉄鋼メーカー(高炉メーカー)の工場見学は留学生ばかりでなく部会員にも関心を持ってもらえるだろうとの思いから、3年程前から考えていたことがようやく実施することができたというほっとした気持ちを何故かこの時点で感じ始めていました。

JFEスチールは、2002年に川崎製鉄(川鉄)と日本鋼管(NKK)が経営統合してJFEグループ(JFEホールディングス)が発足し翌2003年の事業再編で両者の鉄鋼部門が統合して発足したものです。手続上は川鉄が非鉄鋼部門を分離した後NKKの鉄鋼部門を継承して社名変更した形になっています。因みにNKKは川鉄のエンジニアリング部門を継承してJFEエンジニアリングに社名変更されています。JFEスチールの製造拠点は4ケ所、そのうち東日本・西日本両製鉄所は高炉を構える「銑鋼一貫製鉄所」と呼ばれる大規模な工場で、東日本製鉄所は旧川鉄工場である千葉地区、旧NKK工場であった京浜地区と東京湾の東西に拠点があり今回はこの京浜地区の工場見学ができることとなったものです。見学して感じたことは大規模ということは当然ですが、人口密度の高い都市に立地していることから環境に配慮していることと、プラスチックごみを炭化してコークスに混ぜる等の各種リサイクル設備も備えている近代的な工場ということでした。今回初めての見学でしたので以下に見学内容少し詳しく書きたいと思います。

私達は、工場構内にあるグループ訪問者の応対・応接場であるアメニティホールで13;30から30分程案内担当者による会社概要の説明を聞きビデオ/動画による工場設備、製造工程、製品である各種鋼材の機能等の予備知識を頭に入れそして工場レイアウト図(原料受け入れから出荷まで一直線に配置されたレイアウト)を見ながら見学ルートを確認して2台のバスに分乗して工場敷地内への出発となりました。

扇島エリアは550万平方メートル(東京ドーム約117個分)の広さがあるとのこと、扇島は本当に大きな人口島であることを実感できます。先ずは原料岸壁へ、鉄の原料である鉄鉱石、石炭は殆どが輸入なのでこの日も中型船、大型船が係留されていて荷下ろし作業中(荷下ろし設備も完備)でした。原料ヤードを過ぎるとバス右手に原料処理設備である石炭を蒸し焼きにしてコークスにするコークス炉との鉄鉱石・コークス・石灰石を混ぜて焼き固めて焼結鉱にする焼結炉があり、左手に高炉2基(吐きだされている白煙から2号高炉稼働中)が見えます。高炉下部から銑鉄が次工程に運ぶ混銑車に取りこまれるのを見ると長い顔のちいさい・ちいさい口から赤く長い舌を出しているようなそんな感じが私にはしました。

次いで製鋼工場、銑鉄から加工しやすいように強い鋼に作り変える工場でここはバスを降りて工場内で実際の転炉を見学、鋼としての出鋼作業までにはまだ時間があるらしくビデオ画面にて転炉による精錬作業と出鋼作業の説明を受けました。そこから徒歩で熱間圧延工場(肉厚3mm以下の薄板圧延)へ、25mm厚さのスラブが加熱されて粗圧延ラインに投入され圧延機で肉厚6oまで圧延され幅が拡がっていくのを目の前で見るのは壮観です。残念ながら仕上げ圧延(ロールの組み合わせ)・冷却システム・コイル状に巻き取る設備は秘密になっているとのことで、詳細が分からないよう見学通路から見えないよう遮壁がありただ通り過ぎるだけとなりました。

最後にラインからコイル状に巻かれた製品としての帯鋼(最小肉厚1.5o)が流れてくるのを見て工場を後にしました。そこから再びバスで製品岸壁を通りアメニティホールに戻りました。時間はもう15:00、Q&Aの時間がなく見学参加者と工場案内していただいガイド二人を含めた集合写真を慌ただしく撮りJFEスチール用意のバスで工場を後にしました。

見学に参加したMr. Nguyen Xuan Hieu(ベトナムからの留学生/工学府・博士課程)から今回の訪問の印象を聞きましたので以下に紹介します(英文も併記しますがポイントをまとめています)。

「私はベトナム、日本両方のウエブサイトでJFEスチールについてのこと、とりわけ、ベトナム企業との合弁会社設立又協業を通してベトナムの経済発展に大いに貢献していることは知っていましたが、今回の見学でこの工場は大手製鉄・製鋼メーカーの大規模工場の一つであることを実感しました。まず見学内容が良く構成されていてJFEスチールという会社の内容と社会貢献の観点からの存在価値についても理解することができましたし、製鉄・製鋼プロセスを、現場で溶融鉄の色を見、加工中の半製品の発する高温を感じつつ、より細かいところまで知る機会となりました。そしてスラブ鋼塊が水と高温、高圧という厳しい環境にも耐える装置により薄板という製品に加工されていくのを目の前でみたことが特に印象に残っています。」

“This is one of the biggest companies manufacturing steel and its products. I knew this from the company website not only in Japan but also in Vietnam, meaning that it has high cooperation and branch with Vietnamese companies and contributes to Vietnamese economic development. My first impression is that the JFE visit was organized professionally like other company visit trips we have ever attended, and which is really helpful for the visitor to understand more about the company and the value it can contribute to the community. Furthermore, I had chances to know more detail about the process of producing steel products with realistic feelings, such as high temperature could be felt when we stood not far from the working place and the color of the melting iron. However, the most impressive one was the way steel was forged and refined with water and modern devices which definitely work under the severe condition of high temperature and pressure.”

以上

(留学生と会員との集合写真) (留学生での集合写真)

2017年12月16日(土)実施/留学生のための茶の湯体験教室報告

横浜国大部会  佐々木隆雄(日本製鋼所OB)

このイベントは2016年春から年2回実施することを念頭に置いてスタート、今回が4回目の「留学生のための茶の湯体験教室」開催となりました。2017年12月16日(土曜日)YNU大岡インターナショナルレジデンスの和室と手前の共有スペースをお借りして13:45頃から参加留学生の受付を初めて14:00から約2時間の体験教室を1回目から変わらぬ手順で進め(勿論回を重ねて洗練されてかつメリハリもある進め方になってきています)和やかな雰囲気とお喋りの中で終了となりました。>>続く


留学生のための着物正装体験(2017年11月23日/木曜日実施)報告

横浜国大部会 佐々木隆雄(日本製鋼所OB)

当日朝起きたら雨でした。前夜遅く降り始めた雨はまだ雨脚も強く予報通り昼頃までは止みそう にない気配で、着物姿で街中を闊歩するというハイライトがないイベントとなってしまうのか(外出できない場合 の準備も怠ってはいませんが・・・)、私は晴れ男と自負していたのにと重たい気分の朝を過ごしました。。>>続く


秋の「富士見登山(足柄峠)」(2017.12.9)

横浜国大部会 藤田芳規

当日の参加者は留学生16名と部会員5名でした。

登山口の地蔵堂からはしばらく広い車道を歩きます。向かいに茶畑が見られます。「茶畑デース」 というと、 「抹茶ネ」という返事が聞こえました。>>続く


ヤマトグループ 羽田クロノゲート(物流ターミナル)見学(2017.6.18)

横浜国大部会 佐々木隆雄

2017年6月18日(日)14:00〜15:30、羽田空港に隣接(東京都大田区羽田旭町11−1)する場所にある 巨大な物流ターミナル(羽田クロノゲート)を見学しました。参加者は留学生16名、部会員9名計25名。最寄り駅である京急線 穴守稲荷駅に集合した13:30頃から雨が降り出し生憎の天候となりましたが、見学コースは全て物流棟内であったた め事なきを得ました。>>続く


横浜国大部会 富士見登山(大野山)報告(2017.5.7)

横浜国大部会会員
藤田 芳規

2017年5月7日(日)に富士見登山(大野山)を行いました。

大野山(723m)は神奈川西部にあって富士山の展望が素晴らしい山です。>>続く


第12回横国大留学生の鎌倉坐禅体験会(2017.6.10)

横浜国大部会 行事世話人
布野 剛甫(三井住友銀行OB)

6月10日、好天に恵まれて、丁度アジサイの季節であり北鎌倉駅から建長寺への道は、 外国人も多く、朝から混雑していた。今回は、留学生29名、会員等13名の参加があり、 なんと留学生は昨年比、倍の参加となった。>>続く


2017年春 横浜国大部会ウエルカムウオーク

横浜国大部会 坂本 健(三井物産OB)

2017年4月入学の留学生を対象とする、ウエルカムウオークを4月8日に実施した。
 (横浜国大が主催、当部会が運営を担当)>>続く


留学生のための着物正装体験(2016年12月18日実施)報告

横浜国大部会
行事世話人 佐々木隆雄

2015年後半から、「茶の湯、生け花、書道、着物着付けを主とした日本伝統文化」を「○○体験教室」というような形式で留学生に紹介するイベントができないかと、 場所、講師、必要器材、費用等を含む具体的方策について検討してきました。意志あらば道ありとは、今回の着物着付けイベントについてもその通りで検討中にNPO法人で国際交流にも注力している公益社団法人服飾文化研究会と巡り会い一気に具体化しました。>>続く


2017年日産自動車 追浜工場見学(2017.1.9)

横浜国大部会
行事世話人 縄岡 修二(三井物産OB)

2017年1月9日に実施した日産自動車 追浜工場見学の概要を下記の通り報告いたします。

今回の参加者は当部会員13名、留学生19名合計32名でした。留学生の国籍は韓国、中国を中心に9カ国と多岐にわたりました。>>続く


横浜国大部会 富士見登山(足柄峠)(2016.11.26)

横浜国大部会会員
萩原 次郎

50年ぶりの11月降雪の2日後で心配した足柄峠への山歩きでしたが当日は素晴らしい好天に恵まれました。 横浜駅に集合の後、相鉄線にて海老名駅まで行き小田急線に乗り換え、新松田で下車、箱根登山バスにて地蔵堂まで行きますと後は足柄峠に向かい片道4kmほどを徒歩で往復する行程となります。 >>続く


2016年秋
横浜国大部会ウエルカムウオーク

坂本 健(三井物産OB)

10月入学の留学生を主な対象として、横浜国大主催(当部会運営担当)のウエルカム ウオークを10月10日(月、休日)に実施した。>>続く


留学生のための茶の湯体験教室(2016年6月11日)

横浜国大部会 佐々木隆雄(日本製鋼所OB)

多数の留学生が関心を寄せている、日本の慣習・しきたりの一つである着物の着付けと伝統文化の一翼を担う芸道(茶道、華道、書道等)の紹介を、部会の活動活性化のため行事・イベントを増やす方針の中に「インドアでの体験型イベント(インドア故に参加人数に限りはあるので年2回実施を考慮)」として組み込み、まず茶道(茶の湯)から始めることに部会員の賛同を得た。 >>続く


大野山からの富士山を望む(横浜国大部会)

丸山 則二(三井物産OB)

5月7日に予定していた神奈川県立丹沢大山自然公園に属する大野山(標高723m)からの富士山見学を天候の都合で急遽5月5日に変更、改めて参加者を募りました。急な変更にも関わらず、留学生20名、ボランテイア会員10名合計30名が参加してくれました。 >>続く


2016年春 横浜国大部会ウエルカムウオーク

坂本 健(三井物産OB)

毎年4月、10月入学の留学生を主な対象として、横浜国大が主催するウエルカムウオークを今年は4月16日(土)に催行した。(運営は当部会が担当) >>続く


鎌倉建長寺での座禅の会(2016.6.4)

行事世話人 布野 剛甫
 (三井住友銀行OB)

今回で11回目の座禅体験会でした。中国・韓国・バングラデイッシュの留学生12名、横浜国大教員1名、国大部会員10名計23名の参加がありました。 池の鯉を見ながら縁側で昼食を頂き、寺内の主要な建物や去年できた“虫塚”を見学したりして留学生も楽しめた1日でした。 >>続く