■ 本部(東京)/国際交流/横浜国大部会)

横浜国大の留学生を対象として、日本語又は英語等により、一対一で交流し、日本語レベルを向上させると共に留学生の様々なニーズに対して取り組みをしています。また、全体的な交流としては4月、10月に留学生との最初の交流の場として横浜みなとみらい地区でのwelcome walkに始まり、「坐禅会」や「工場見学」など活発な活動を行っています。 一対一交流の活動は主に平日となります。
 また、会合も毎月第三木曜日に開催し、各種意見交換等を積極的に行っています。
 更に、横国大では留学生向けに「日本の企業システム」講座が設けられており、 会員が自分の経験を基に講演する等、その活動は多岐に渡っています。

〜活動レポート〜

ヤマトグループ 羽田クロノゲート(物流ターミナル)見学(2017.6.18)

横浜国大部会 佐々木隆雄

2017年6月18日(日)14:00〜15:30、羽田空港に隣接(東京都大田区羽田旭町11−1)する場所にある巨大な物流ターミナル(羽田クロノゲート)を見学しました。参加者は留学生16名、部会員9名計25名。最寄り駅である京急線穴守稲荷駅に集合した13:30頃から雨が降り出し生憎の天候となりましたが、見学コースは全て物流棟内であったため事なきを得ました。空中回廊からみる荷物の集約、行き先別に分類する最新機器の動きをハイライトとし、集合ホールでのビデオによるグループのプレゼンテーション、集中管理室見学、空中回廊の所々に設置されているビデオ機器によるクロノゲートのマルチ機能(日本全国を結ぶ宅急便ターミナル、在庫保管や流通加工を行うセンター、国内や海外との航空・海上輸送などのターミナル等々)の紹介、展示ホールでの物流の社会的価値について提示説明を受ける等堪能できる90分でした。

クロノゲートとは、ギリシャ神話の時間の神「クロノス」と日本とアジアを結ぶ「ゲートウェイ」となるべく「ゲート(Gate)=門、出入口」を組み合わせた造語で「新しい時間と空間を提供する物流の玄関でもあり、物流の新時代の幕開け」を表現した名称との説明が最初にあり、この羽田クロノゲートは、2013年9月稼働開始、敷地面積約10万u(約3万坪)、総延べ床面積は建物約20万u(約6万坪)そのうち物流棟は約17万u(約5万1,000坪)、地上6階とのことでした。

因みに付け加えると、ヤマトグループは、宅配納品物流&通販物流のマーケットで50%のシェアを持っており、ここ5年での通販物流の伸びが30%に達したこともあり配送ドライバーの長労働時間が問題となり、改善に向けた努力を続けていることが新聞等で報じられていました。

この見学に参加した Ms. Era Hani Medisa, Ms. Karina Dianingsariのお二方(共にインドネシアからの留学生/ILPプログラム)より参加報告&感想文(英文)を寄せていただきました。その内容が似通っていたので、交流パートナーである坂本健さんに日本文に訳し、一つの参加報告書という形に纏めて頂いたものを以下に添付します。


《参加留学生の感想文》

ヤマトホールディングス クロノゲート見学報告

国際社会科学府ILP (インドネシアリンケージプログラム)
Era Hani Medisa
Karina Dianingsari

(感想文筆者2名と抄訳の坂本氏)

6月18日三井V-Netのご案内でヤマトホールディングスの羽田クロノゲートを見学した。

京急穴守稲荷駅から5分程度歩くと、同社の近代的な建物群が目に入った。

最初に円形のロビーに到着するとヤマトのシンボルである巨大な黒猫、KURONEKOと対面した。宅急便のトラックとヤマト土産も展示されていた。

写真を撮ったりしていると、ヤマトの二人の女性ガイドからIDカードを渡され、2階に上がった。油圧式の総ガラス張りのエレベーターが人目を引いている。

最初は同社の百年の歴史が、「百の感謝」として展示されており、特に宅急便、TA-Q-BINの開発の歴史には驚くものがあった。次に来館者用ホールに案内されたが、床、ベンチなどすべて木製で国内外の産地が明示されていた。ここではヤマトグループの過去、現在、未来についてのプレゼンテーションがあり、365日翌日配達サービスの宅急便が人々の生活を如何に変えてきたたかが説明された。

続いて荷物の高速仕分けを目の当たりに観察することが出来た。

送り状のバーコードは三次元で読み取られ、コンベヤーベルト上で送付先地域別に仕分けされる。高速道路のインターチェンジを上から見ているような感じである。進入路から流れてくる荷物は本線上の空いているセル(コンベヤー状のマットのようなもの)に乗せられる。本線上の流れはそのままで、進入する荷物は空きが見つかるまで減速・停止をしながら、他の荷物と衝突することなく1荷物・1セルで本線に合流する。万が一本線上のセルに適切に乗らない場合は、感知装置により位置の補正が行われる。1時間に4万8千個の仕分けが可能である。ゴルフ道具など大きなものは別ルートで自動仕分けが行われているが、 全体の流れは中央コントロール室で管理されている。

多数の必要箇所を画像で見られ、異常警告があれば直ちに対応する体制がとられている。同室の廊下側は全面曇りガラスであるが、ガイドが自分の静脈を当て操作すると中が見えるようになる。見学時は1万数千個の仕分けを行っており、 担当者は一人で管理業務を行っていた。当室のセキュリティも厳重であった。

従来専門工場への配送のみを担当していた手術道具の洗浄、家電の修理、印刷業務及び輸出入の通関業務をクロノゲート内で行うことにより、より付加価値の高い分野にもサービスを拡大している。又プレゼンテーションの方法にしても、プロジェクションマッピングやゲームの手法を採り入れ、アピール度を高めるよう工夫されている。既存分野の合理化とその機能を生かした新分野への進出努力など印象的であった。

このような機会を与えてくれたヤマトグループと三井V-Netの方々に感謝します。

抄訳 横浜国大部会 坂本 健


横浜国大部会 富士見登山(大野山)報告(2017.5.7)

横浜国大部会会員
藤田 芳規

2017年5月7日(日)に富士見登山(大野山)を行いました。

大野山(723m)は神奈川西部にあって富士山の展望が素晴らしい山です。

参加した留学生は殆んどが一対一交流の学生で20人が参加(登山開始後2人が体調不良でリタイア)。部会員5人がサポートしました。

連休も最終日だったためか電車の着席もほぼうまくいきました。

7時45分に横浜駅に集合して、相鉄線・小田急線・JR御殿場線と乗り継いで、登山口の谷峨駅に9時41分に到着。田園風景の中を新緑がきれいな山に向かいます。30分ほど歩くと、7合目まで雪をかぶった富士山が見えてきました。

黄砂飛来の予報もあり、雲が多くて、青空にくっきりとはいきませんが、参加者のカメラやスマホが大活躍です。だんだん日差しが多くなって、暑くなってきますので、たびたび立ち止まっては水分の補給です。

上り坂にかかると足早のグループとゆっくり歩くグループが出てきます。足早の3人は11時30分には山頂に着き、大半のメンバーが12時に山頂に到着。日影で風に吹かれながら昼食。思い思いの休憩に入りました。

最後尾の2人はさらに30分遅くなりましたが、部会員とニコニコ顔で到着しました。

谷峨駅発15時10分。16時36分に横浜駅に着いて解散しました。

昼食時間もゆっくりとれ、登山道も整備されて歩き良いので、景色を楽しみながら、参加者交互の交流も重ねることが出来ました。

参加した留学生のユウセイさんが頑張って日本語で感想文を書いてくれましたので、披露させていただきます。

(大野山山頂にて)(曇り空の中、富士が見えた!!)

《参加留学生の感想文》

富士見登山に参加して

横国大留学生 ユウセイイ(中国)

登山というのは人生のようなことだと思います。登ったり、下ったり、喜んだり、落ち込んだりしています。途中では行き詰まることよくありますが、美しい景色も見えます。

5月7日の 日曜日はちょっと曇りでしたから、富士見の一番天気ではなかったと思います。朝7:45横浜駅で集合して、何回も乗り換えて、約1時間半かかって、やっと谷峨駅に到着しました。その時日差しはもうずいぶんつよくなってきました。面白かったのは谷峨駅には改札口もなく、切符はそのまま車掌に渡しました。駅を出たら、やっぱり横浜のような大都市の雰囲気は全然なく、逆に小さい町ののんびりした気がしました。

登り始めた時は、道は広くて平らで、とても楽でした。よいことは長続きしなく、すぐ土の道になってきて、坂も険しくなりました。でもまだ山の中腹にも着いていないうちに、富士山はもう見えてきました。みんな写真を撮って、また元気を出しました。いくら辛くても、目標があれば、最後まで続けます。山頂に着いたら、富士山は雲に隠れたり、顔を出したりしていました。「富士山には3名の神様が居て、雲に隠れたら、女の神様は恥ずかしがっているかもしれません」という話はパートナーの先生から教えていただきました。多分神様は気ままでしたね。一番大変だったのは下る時だと思います。土の道のため、滑りやすくなりました。でも通る人たちは親切に挨拶してくれて、みんなと一緒に楽しんで帰りました。

ボランティアの先生たちと留学生とはよく話したり、美しい富士山を見たりして、疲れましたが、すごく楽しかったです。本当にありがとうございました!

以上


第12回横国大留学生の鎌倉坐禅体験会(2017.6.10)

横浜国大部会 行事世話人
布野 剛甫(三井住友銀行OB)

6月10日、好天に恵まれて、丁度アジサイの季節であり北鎌倉駅から建長寺への道は、 外国人も多く、朝から混雑していた。今回は、留学生29名、会員等13名の参加があり、 なんと留学生は昨年比、倍の参加となった。

会場である回春院は、建長寺の一番奥にある塔頭で小川に沿う新緑に囲まれた道を、点在するアジサイ、春から赤いモミジなどを見ながら登って行くので普通の寺院見学と違うお寺の雰囲気を留学生に実感してもらえる。

今回はイスラムの学生もいたので、宗教目的のない日本文化”坐禅“の体験会だと念を押し、ご住職の概要説明を聞きながら3回ほどの坐禅を行った。

新緑に囲まれた本堂は風通しもよく、時折ウグイスの鳴き声が聞こえてくる以外は静寂の中にあり留学生にとって貴重な坐禅の体験になったと思う。本堂の縁側や庭先を借り昼食を取ったが、池の亀や緋鯉、山際のアジサイ、野イチゴの赤い実、泰山木の白い花など純和風の光景を楽しんだ。

昼食休憩の後、建長寺の方丈・法堂・仏殿・梵鐘などを見学し解散したが、留学生には会員の案内で近隣の東慶寺・長寿寺見学など自由行動してもらった。イスラムの学生などから、今回のイベントで、日本で初めてのことを多く体験できて良かったとの話を聞き、世話人としてホットしたところである。

(集合写真)(坐禅体験の様子)

2017年春 横浜国大部会ウエルカムウオーク

横浜国大部会 坂本 健(三井物産OB)

2017年4月入学の留学生を対象とする、ウエルカムウオークを4月8日に実施した。
 (横浜国大が主催、当部会が運営を担当)>>続く


留学生のための着物正装体験(2016年12月18日実施)報告

横浜国大部会
行事世話人 佐々木隆雄

2015年後半から、「茶の湯、生け花、書道、着物着付けを主とした日本伝統文化」を「○○体験教室」というような形式で留学生に紹介するイベントができないかと、 場所、講師、必要器材、費用等を含む具体的方策について検討してきました。意志あらば道ありとは、今回の着物着付けイベントについてもその通りで検討中にNPO法人で国際交流にも注力している公益社団法人服飾文化研究会と巡り会い一気に具体化しました。>>続く


2017年日産自動車 追浜工場見学(2017.1.9)

横浜国大部会
行事世話人 縄岡 修二(三井物産OB)

2017年1月9日に実施した日産自動車 追浜工場見学の概要を下記の通り報告いたします。

今回の参加者は当部会員13名、留学生19名合計32名でした。留学生の国籍は韓国、中国を中心に9カ国と多岐にわたりました。>>続く


横浜国大部会 富士見登山(足柄峠)(2016.11.26)

横浜国大部会会員
萩原 次郎

50年ぶりの11月降雪の2日後で心配した足柄峠への山歩きでしたが当日は素晴らしい好天に恵まれました。 横浜駅に集合の後、相鉄線にて海老名駅まで行き小田急線に乗り換え、新松田で下車、箱根登山バスにて地蔵堂まで行きますと後は足柄峠に向かい片道4kmほどを徒歩で往復する行程となります。 >>続く


2016年秋
横浜国大部会ウエルカムウオーク

坂本 健(三井物産OB)

10月入学の留学生を主な対象として、横浜国大主催(当部会運営担当)のウエルカム ウオークを10月10日(月、休日)に実施した。>>続く


留学生のための茶の湯体験教室(2016年6月11日)

横浜国大部会 佐々木隆雄(日本製鋼所OB)

多数の留学生が関心を寄せている、日本の慣習・しきたりの一つである着物の着付けと伝統文化の一翼を担う芸道(茶道、華道、書道等)の紹介を、部会の活動活性化のため行事・イベントを増やす方針の中に「インドアでの体験型イベント(インドア故に参加人数に限りはあるので年2回実施を考慮)」として組み込み、まず茶道(茶の湯)から始めることに部会員の賛同を得た。 >>続く


大野山からの富士山を望む(横浜国大部会)

丸山 則二(三井物産OB)

5月7日に予定していた神奈川県立丹沢大山自然公園に属する大野山(標高723m)からの富士山見学を天候の都合で急遽5月5日に変更、改めて参加者を募りました。急な変更にも関わらず、留学生20名、ボランテイア会員10名合計30名が参加してくれました。 >>続く


2016年春 横浜国大部会ウエルカムウオーク

坂本 健(三井物産OB)

毎年4月、10月入学の留学生を主な対象として、横浜国大が主催するウエルカムウオークを今年は4月16日(土)に催行した。(運営は当部会が担当) >>続く


鎌倉建長寺での座禅の会(2016.6.4)

行事世話人 布野 剛甫
 (三井住友銀行OB)

今回で11回目の座禅体験会でした。中国・韓国・バングラデイッシュの留学生12名、横浜国大教員1名、国大部会員10名計23名の参加がありました。 池の鯉を見ながら縁側で昼食を頂き、寺内の主要な建物や去年できた“虫塚”を見学したりして留学生も楽しめた1日でした。 >>続く


2016年日産自動車追浜工場見学(2016.1.15)

横浜国大部会 行事世話人
縄岡 修二(三井物産OB)

2016年1月15日に実施した日産自動車追浜工場見学の概要を下記の通り報告いたします。

今回の参加者は当部会員14名、留学生22名合計36名でした。留学生の国籍は、マレーシア、インドネシア、中国、台湾を中心に12カ国と多岐にわたりました。>>続く


横浜国立大学主催 観月の会(2015.10.15)

横浜国大部会 小川富美恵

今年も横浜国立大学長主催の「外国人研究者/留学生 観月の会」へ招待されました。
 この会は横浜国大在席の外国人研究者・留学生やボランティアと学長を始め先生方とのふれあいの場として開催されます。 >>続く


能・狂言普及公演に参加して(2015.9.12)

横浜国大部会 会員 藤田 芳規

9月12日(土)に国立能楽堂で「能狂言普及公演」がありました。>>続く


神奈川新聞横浜花火大会に参加して(2015.8.4)

横浜国大部会会員 渡辺 直敬

8月4日恒例のRCA国際交流委員会による神奈川新聞横浜花火大会にフェリス女学院大学、横浜国大留学生を招待。希望者には午後3時に緑園都市地域交流センターでゆかた貸出し、着付けを地域の方にお手伝い願い、6時にそごう時計台下に他の留学生と共に集合、昼からシートを確保したポートサイド公園にご案内しました。 >>続く


鎌倉座禅会に参加して(2015.6.6)

横浜国立大学留学生
ホン ハ フォン
(ベトナム)

今回、私は、三井V-Netが主催する日本の伝統的な文化を体験する催しで、初めて座禅を経験することができました。行った場所は、日本の鎌倉時代の代表的なお寺の一つである建長寺です。 >>続く


2015春 横浜ウエルカムウオーク開催(2015.4.11)

横浜国大部会 行事世話人
坂本 健(三井物産OB)

今年の春来日した留学生を中心に恒例の横浜ウエルカムウオークが4月11日に開催されました。このウエルカムウオークは毎年4月、10月に主に新入留学生を対象として、横浜国大が主催し行うもので、当部会はその運営を任されています。 >>続く