■ 本部(東京)/国際交流/一橋大部会

一橋大学の留学生を対象として、日本語により一対一で交流し、相互理解を深める活動です。
 登録会員の増加に伴い、2014年4月にボランティア活動の充実及び会員相互の親睦と情報交換を図るため部会を発足。会員同志の情報交換会・親睦会等、随時参加できます。一対一交流の活動は主に平日となります。

2019年度の活動状況はこちら

★2020年度は、新型コロナウィルス感染症対策により、一対一交流は主にオンラインにて継続し、各種イベントにつきましては休止しています。


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〜活動レポート〜

交流は学びの場

一橋大部会 大島 道雄(三井住友海上OB)

交流相手の殷俊さんは中国江西省出身。現在一橋大学大学院博士課程在学中です。2020年3月彼の博士課程進学とともに交流期間が自動延長になり、私自身感謝した次第です。彼の進学祝いが終わった途端コロナ自粛が始まり、3か月ほどメールのやり取りでしたが、7月、8月はZOOMでの交流を行いました。しかしやはり会って話す方が楽しいということで9月からは以前の形式に戻しました。交流は月1回ですが、室内と戸外とで交互に行うように留意しています。

何人かの留学生と交流して感じたことですが、彼らは日本に居ながら日本人と日本語で日常生活の場で接する機会はほとんどないということです。このことは無理もないことかなと思います。ですから、私共の何でもないような会話や生活習慣が彼等にはとても新鮮に映ることがあるようです。このため、私たちの普段の生活に触れてもらえればと考えて、観光地ではない街中をできるだけ二人で歩くようにしています。

彼は完璧な日本語をしゃべります。このため二人とも言葉で苦労することはありません。また漢字を書けばお互いすぐに理解できるということはやはり素晴らしいことです。しかし注意も必要です。同じ漢字であらわす単語でも日中でかなりの意味が違うことがあります。会話がスムーズに進むからこそ、この微妙な違いが明らかになり、話していてなるほどと感じることもたびたびです。あるいは違った意味にとられたまま会話が進んでいるということもあります。また、私の日本語がわかりにくいというコメントも受けることがあります。結論をはっきりさせないような表現はやはりわかりにくくなるようです。

これらの機会は私自身の思い込みや表現、無意識の日常生活を見直す貴重な機会です。交流は私にとっては、楽しみとともに新たな学びの場です。