■ 関西支部(大阪)/国際交流/関西学院大学

関西学院大学の留学生交流はじまる

関西学院大学留学生との交流会を当初は集団での顔合わせをしていました。

これからは一対一交流へと発展させるよう第二回交流会にて留学生とボランティアの組み合せが決まりました。ボランティア3名に対し留学生5名からの応募がありましたので留学生の交流ボランティア待ちを避けるため、一部ボランティアの方には同時に2名の留学生と交流していただくことになりました。

奥村満男様(東レOB)は関西学院大学を昭和29年卒業の大先輩で留学生交流を通じて母校や国際交流のお役に立ちたいと言われています。またNPOアクティブ・エイジング理事や大阪府地球温暖化防止活動推進員や他にも環境やシニアアドバイザーなど多くのボランティア活動に参加されています。

奥村さんが交流されるのは中国からの留学生蘇超(ソチョウ)さんと李黎輝(リレイキ)さんです。蘇さんは交流に際しての期待を次のように述べています。 「せっかく日本へ来て、やはり大学だけで勉強するのは限りがあるから、大学生活をもっと豊富に、充実させたいです。この交流を通して友達となった人々とよくコミュニケーションをして、国の違う友達と互に各自の国の文化を理解することは、自分にとってきっといい勉強だと思います。自分の不足しているところを発見し、それを改善することに非常に役に立つと思います。この交流はきっと私を成長させると思っています。」

森信二様(三井物産OB)は現在も神戸大学のモンゴル留学生と交流されていますが、留学生が来年3月には卒業見込みのため、早めですが関西学院大学の留学生交流をお引き受けいただけることになりました。

森さんが交流されるのは中国からの留学生方樺(ホウカ)さんと劉麗靜(リュウレイセイ)さんです。劉さんは中国で卒業後は社会人として働いていましたが、さらに勉強しようと目的を持ち何年もかかり貯金をして私費留学で来日しました。留学生交流についての期待を次のように述べています。

初め日本に来た時は3月末で寒かったです。数多くの日本の若い女性がミニスカートの格好を見て更に寒くなった気がしました。もっと驚くのは髪の毛を紫色や、ピンク色に染め、厚化粧をする関西のおばあさんたちの格好です。やっぱり、日本人がおしゃれ好きだな、と思いました。暮らしてみたら日本人が中国人と同じに漢字を書く、同じにお箸を使う民族ですが、実は異なるところが多いことに気づきました。

「郷に入っては郷に従え」という諺があります。たくさんのことは時間の経つにつれて、驚きから馴染みになってきました。最初に日本で流行した重ね着を見て考えたのは「こんな服を中国で着たら、絶対笑われる」ことです。しかし、現在自分も重ね着のような服がかわいいと思って買ってきています。こういうふうに異文化で苦しんだり楽しんだりして日本の留学生活を送っています。同じように勉強や仕事で中国に滞在していた日本の人も異文化に対する違和感があったでしょう。異文化についてどう考え乗り越えられたかに興味があります。

沢山友達がいた私が親元を離れて日本に来て最初は寂しくて大変でしたが、また沢山新しい友達を作り楽しんでいます。限られている留学期間のうち、できるだけ沢山の所へ行って、沢山の人と出会って交流したいと思っています。

安田憲世様(三井物産OB)が交流されるのは中国の内蒙からの留学生包巴特尓(ホウバトル)さんです。安田さんはビジネス経験から中国語も得意であり、より親密なコミュニケーションがとれるものと思われます。包さんは中国のビール会社で3年間の社会人経験があり、関学卒業後は日本での就職を希望しています。そのため日本での生活で注意することや、日本の会社に就職するための情報を求めています。安田さんからは日本での就職事情の厳しさや国情の違いなどを説明され、今後の就職活動の指針を助言されています。