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阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター 紹介

人と防災未来センターは、阪神・淡路大震災の経験と教訓を後世に残し、減災社会の 実現に貢献するため、映像や豊富な資料により、大震災の経験をありのままに伝えると ともに、大震災で学んだ様々な教訓を発信しています。

人と防災未来センターでは、日本全国、世界各国から多数の来館者を迎えるため、 運営ボランティアが数多く活動しています。



≪ボランティア募集要項≫

★活動内容: 来館者との対話を通して、当センターの施設案内、展示説明等
★活動区分: ・展示解説(館内ガイド)
・語学・手話(英語、中国語、韓国語等による館内のガイド)
・語り部(一般来館者に向けた震災体験等の語り)
★活動期間: 毎年4月1日から1年間 (希望者は継続更新できます)
★活動時間(例) ・午前の場合  9:30-13:30 
・午後の場合 13:30-17:30(7-9月は18:00まで)
・夜間の場合 16:30-19:00(金・土曜日のみ)
★その他 : ・当センターにて、ボランティア保険に加入
・1回の活動につき、活動補助費として800円支給
(報酬、交通費の支給はありません)
★応募資格(次の要件をすべて満たす方) : @健康な方で、年齢が18歳以上
A人と防災未来センターに積極的な興味と関心があり、 活動趣旨に賛同し、ご協力いただける方
Bボランティア活動を通じて自己を高めたい方
C来館者と積極的に、コミュニケーションがとれる方
★募集人員: 上記の活動区分ごとに、若干名
★応募方法 : 毎年12月中旬に次年度の定期募集が広報されます。
詳しくは三井V-Netまでお問い合わせください。

 


わくわくする人との出会い
―人と防災未来センターのボランティア活動―

川勝博史(登録会員)

2018(平成30)年4月より、人と防災未来センター2階のフロアで月3回程度活動してきました。このフロアは、来館者の方が映像や被害のデータによって学習をする部分とゲーム感覚で災害・防災について学習したり、実験を見たりする部分とからなり、低年齢の子どもたちから、高齢者まで、幅広い来館者に対応した展示になっています。

この施設自体が、阪神淡路大震災の経験と教訓から生まれた深い意味を持つものですが、その中でのボランティア活動もまた、震災の有形・無形の遺産を伝える活動のお手伝いとして大変重要です。国の内外から来られる多くの来館者の方々との交流はとても充実したものとなっています。国内からは、小学、中学、高校、大学と若い人たちも多く、楽しく活動しています。例えば、日本地図の各地方を組み立てるジグソーパズルがあるのですが、それにとても興味を持って、全てを素早く仕上げた小学3年生の男の子がいて驚きました。そばにいたお母さんは、「鉄道の関心から地理が好きになったようです」と、おっしゃっていました。

海外からも、たくさんの方々が旅行の途中に立ち寄られます。私の活動日には、アジアでは、中国、台湾、ベトナム、韓国、インドネシア、インド、シンガポール、タイ、マレーシアなど、南北アメリカはもちろん、ヨーロッパでは、イギリス、フランス、ドイツ、ポーランド、ベルギー、オランダの方々、そして南アフリカの方々もお迎えしました。また、災害に備えての視察でフィンランドの方々も見えました。

このように、世界中の方々と出会うことができるのが、このセンターでのボランティア活動の大きな魅力です。自分の活動日に世界のどこから来館者があるのか、大変楽しみです。どの国から来られても高い防災意識を持った人は少なくないということがよく分かります。

中央筆者と来館者ご夫妻

印象に残っている海外の来館者としては、個人旅行でアメリカ(確かオハイオ州でしたか)から来られた男性が、サイクロンの被害について話しておられたのを覚えています。この災害に備えて、家の下にシェルターを作っているとのこと。さもありなん、と納得しました。また、カナダ出身で、今早稲田大学に在籍しているという男性は、日本のことが大好きで、その言葉や文化について、あらゆることを知りたいと話されていました。このようなお話を聞くのは、大変嬉しいことです。

これら以外にも、活動する中で得られるものは、いろいろあります。ボランティア1年目は、施設案内として、この施設全体の学習も兼ねて、活動させていただきました。今年から、英語で案内を担当することになりました。英語についても、災害についても、更に研鑽を重ねて、より楽しく活動できるようにしていきたいと思います。



人と防災未来センターでのボランティアについて

M中 忠(登録会員)

2011年3月11日に東日本大震災が発生しました。私は4月中旬に仙台に入り1か月余りボランティア活動しました。その後秋にも行き、延べ2か月間余り活動しました。

その後HAT神戸の『人と防災未来センター』(以下、センターと略)で、ボランティアを募集していることを知りました。私は、阪神大震災を実体験していませんが、東日本大震災直後の惨状を見聞したことを活かして防災・減災を伝えられたらと考え応募し、2012年4月から展示解説ボランティアとして活動を始めました。活動は午前と午後それに金土曜の夜の3つに分かれており、自分の都合の良い曜日、時間帯を週に1回から数回選んで活動することになります。ボランティアには展示解説の他、語学(英語、中国語等)それに語り部があります。展示解説ボランティアは、展示品の説明の他、液状化の実験、耐震・免震等の簡単な実験が主です。年に1回他の同様な防災施設の見学ツアーがあります。また神戸市内、近郊で催される防災・減災関連の各種セミナー、会議等の案内があり、希望があれば参加しやすい環境にあります。センターには、災害、防災、減災等に関する幅広い資料が自由に閲覧できる図書室があります。また周りのボランティアは経験豊かで、それぞれ工夫を凝らした説明をしておられ参考になります。語学ボランティアが比較的少なく、英語の他、最近来客数の多いベトナム、中国の言葉が話せる人が望まれています。

興味のある人には、液状化や耐震・免震の実験をしてみせると、『百聞は一見にしかず』のことわざ通り、より理解して貰えるので、出来るだけ実験をお見せするようにしています。

上述のような環境で、自分自身も防災・減災に関する新しい知識を吸収でき、意識を高めることができます。あなたもボランティアをして南海トラフの地震等いつ起きるか分からない災害に備えませんか。



阪神・淡路大震災記念「人と防災未来センター」見学会開催

関西支部事務局

2015年1月17日(土)、阪神・淡路大震災20年目となる日に、神戸市の「人と防災未来センター」に三井V-Net会員14名が参加し、見学会を開催しました。

関西支部に於いては、会員同志の情報・意見交換の場として2011年10月から関西サロンを開催していますが、年1回は特別企画として、神戸市立博物館、司馬遼太郎記念館等の文化施設へ出向き、展覧会や展示物を鑑賞すると共に、そこで活躍されているボランティアの活動状況を共有しています。

今回は、阪神・淡路大震災の記念日に、「人と防災未来センター」で、展示解説ボランティアの眞田三八子様の案内により見学することとなりました。

当該センターでは、阪神・淡路大震災の経験と教訓を後世に残し、減災社会の実現に貢献するため、映像や豊富な資料により大震災の経験をありのままに伝えるとともに、大震災で学んだ様々な教訓を発信しています。

展示物や当時を思わせる迫力のあるCG再現映像を見るにつけ、今後発生が想定される南海トラフ巨大地震等の脅威とこれに備えることの大切さを改めて認識しました。



人と防災未来センターの見学において

鎌田 誠(三井物産OB)

1月17日は今年一番の冷え込みを思わせる寒い日であったが、人と防災未来センターは、 参観の人々が長蛇の列を作った。大震災から20年の月日が経った。

放映室では後列に中国人とおぼしき団体が陣取っていた。<546>が映し出された。突然の恐怖と凄まじさ, は言葉にできない。 >>続く


「人と防災未来センターへの誘い」に参加して

渡部進治(東芝OB)

三井VーNet関西サロン特別企画に参加させて頂きました。1月17日あの阪神淡路大震災20周年記念日に阪神岩屋駅に12時に集合し、 先ずは小生も現役当時から懐かしい<シマブンビルのレストラン>で、屋上庭園を観ながら、美味しい昼食を取ったの ですが、直前まで好天と想われたのに、昼食中ににわかにスコールとなり心配しましたが、ほどなく止み、安堵致しました。>>続く


関西サロン特別企画「人と防災未来センターへの誘い」に参加して

森 輝美(東レOB)

1995年―阪神・淡路大震災、オウム真理教の地下鉄サリン事件、野茂が米大リーグで活躍、 新人王も獲得、イチローの活躍で「がんばろうKOBE」のオリックス・ブルーウエーブが優勝・・・電車から窓外を 眺めながら様々な出来事を思い出していた。 >>続く