■ 中国支部/福祉

広島市ボランティア情報センターから募集される障害者との交流会、各イベントでの 車いす介助等、福祉関係のボランティア活動に参加しています。

〜活動レポート〜

車いす介助ボランティアに参加して感じたこと

平田一正(登録会員)

前列右側が筆者

6年前から8月6日に行われる平和記念式典や障がい者向けコンサートでの車いす介助ボランティアに参加しています。

平和記念式典では、要人警護の目的で道路が封鎖されるために、参拝者は約200mほどを徒歩で移動する必要があり、広島市が準備する100台の車いすで会場までの移動を介助します。

高齢で歩行が大変そうに見えても、慰霊碑まで自分の足で進むことに強い思いを持つ参拝者がおられることを知ったり、中学生や高校生の参加者が意外に多く頼もしく思えたりと、参加するまではまったく想像しなかったことがたくさんあります。毎年、参加するたびに貴重な体験となっています。

また、この活動を通して、車いすでの移動は思った以上に負担の大きなものであることを感じました。一般の歩道中には段差に加えて左右に傾斜している場所も多く、直進することが非常に困難なことが多いのです。普段の生活ではほとんど感じることのなかったことですが、観光国際都市として広島が発展するためにも、障がい者にやさしい街づくりにぜひ取り組んでほしいと願っています。

フラワーフェスティバル車いす介助で活動中の筆者(中央)

2018ハンザクラスワールド&インターナショナルチャンピオンシップ広島大会ボランティアに参加して

中国支部事務局

2018年10月12日(金)〜18日(木)広島観音マリーナでアジア初となる大会が開催されました。選手約150人(うち9割は障害のある方で重度障がい者4名)が参加。ボランティア 約250人の参加。ハンザクラスは、障がいのある人、ない人が一緒にレースを競い、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現を目指します。

ハンザとは誰でも楽しめる小型ヨットで、子どもから高齢者の方、障害者の方も難しい練習などをせずに簡単に帆を操って船を走らせることができるのが特徴とのことです。ハンザは、ボートの深い位置に座るためとても安定し、操作しやすくなっています。

ちなみに、SKUD18は、小型モーターボートの補助装置を装備し、全長5.8m横幅2.3m、重量125sとハンザクラス別では大きい部類で、世界パラリンピックの競技種目となっています。

事前講習を5月から7月の間に1回以上を受け、バース支援でのリスクを理解し事故を起こさない注意点を学び、その後、実際にヨット試乗体験もしました。

大会当日は受付、会場案内をおこないました。参加選手やその同伴者の方たちへG-Morning、B-Byeと笑顔でのおもてなしをし、気持ちよく返事をしても貰え、とても和やかな空間でした。大会期間は天候にも恵まれ無事終了いたしました。障害のある人、ない人が一緒にハンディなくおこなう競技が、日本で開催されたのはとても意義あることだと感じさせてもらった大会でした。


広島市社協 BIG FRONT ひろしま 健康福祉フェアについて(2018.3.10)

中国支部事務局

広島市総合福祉センターの福祉団体と同ビルテナントが連携して実施する掲題健康福祉フェアが3月10日に開催されました。

今回は神楽・マジックショーなどのイベントもあり大人から子供まで多くの来場者がありましたが、その中で福祉コーナー(視覚障がい体験コーナー)のボランティアに参加しました。

来場者はスタンプラリー方式で色々なコーナーを回って歩きます。担当したコーナーでは来場者の方にまずは受付にてアイマスクで目隠ししてもらい3m先の部屋のテーブルの椅子まで誘導しました。カップに入った2種類のジュースを飲んでいただき何のジュースか当てていただくテーブルと目隠しのまま物を手で触ってもらい何かを当ててもらう二つのテーブルで視覚障がい者の体験をしてもらうコーナーでした。まず3mをアイマスクして歩くだけでも怖さによる不安で前に進めない方やジュースの味もわからなくなる方も多くおられました。物を当てるコーナーではシャンプーとリンスの容器が用意されており、まずは何であるか判らない人もいましたが、同じような容器でありながら視覚障がい者に区別できるようシャンプーにはキャップ部分に線が入っていることも今回初めて知りました。目の不自由な方の状況を体感し大変さを実感していただき、あらためて目が見えることのありがたさと目の不自由な方への気遣いと慈しみの気持ちを理解していただけたボランティアだと感じました。


広島市社協の防災セミナーに参加して(2018.1.27)

中国支部 事務局

1月27日広島市総合福祉センター(BIG FRONT ひろしまビル)にて講師に防災アドバイザー・防災士の岡部梨恵子氏が招かれ、今後起こりうる巨大地震に備え防災セミナーが開催され、当支部から2名参加しました。想定される地震規模について首都直下型地震マグニチュード7.3、南海トラフM9.1を想定し死亡行方不明者、避難者数などの予想値の説明がありました。 東日本大地震の経験より日頃から被災した時に陥りやすい心理状態を知り心構えをしておくことの大切さ(極限状態において生きることにどれだけ執着するかが生死の分かれ目になる。決してあきらめないこと)をアピールされました。また、災害に備え日頃から整理整頓をして必要な家族一週間分の水・食料・生活備蓄品のスペースをまず作るところから心がけ、実際に備蓄品については使用してみてこのメーカーの物がどのように良かったと悪かったとの例が示され具体的な実物も提示され実際に触れてみて大変興味深く聴講できました。備蓄品も水・食料は日常生活の中でも少しずつ使用しながら順に新しいものを補填していく必要性について、また災害時温かいものを食べると人間関係においてのギスギス感が和らいだ経験から災害時の調理方法としてパッククッキングについてビデオ紹介され、一週間の献立表も紹介されました。いつ自分の身近に起こるかしれない状況なのは、皆さん十分認識されており熱心にメモを取りながら聞き入っている姿が大多数でした。


今迄の活動におもうこと(2017年11月)

永原 正子(登録会員)

私達6名のグループは、毎月一回ボランティア活動のほか地域のイベントにも声をかけていただいています。月一回の活動は主に、デイサービスの会場です。夏の暑い日、大雨、雪の日も、バイク、自転車、徒歩で会場に向います。会場では元気なおじいちゃん、おばあちゃん達がお相手で、その前で銭太鼓、南京玉すだれを演じます。大きな口で爆笑をされる方、表情のない方、時々気持ちよくお昼寝をされている方、色々です。私達は笑顔の方をみるとウキウキします。皆んながもっともっと笑って楽しんでもらいたいと笑顔を忘れず演じております。帰り道、充実した日は嬉しくなり、気分のいい疲れできょうはよかったネ!!もっと腕をあげないと!!と声を掛け合い、その後のお稽古に励みます。各会場のスタッフの方は元気一杯笑顔で接しておられます。温かいですね。きょうはまた、どんな人達の顔に出会えるか、私達は全員の大爆笑をと試行錯誤しています。人生は甘くなく、すこしの幸せを大きく捕らえて今月もまた、自転車等で会場に向う昨今です。6名グループのスリーコインズさくら教室です。

後列左が筆者


2017ひろしまフラワーフェスティバルのボランティアについて(2017年5月3日~5日)

中国支部 事務局

今年も5月連休の3日から5日の3日間は、広島の最大のイベントである「ひろしまフラワーフェスティバル」が盛大に開催され、41回を迎え延べ154万人の人出となりました。毎年このフェスティバルには広島の福祉団体が参加しており、初日の広島平和大通りでのパレードを初め平和公園近隣にて「ふれあい広場」と称して出店、ステージがセットされています。そのお手伝いを毎年、広島市社会福祉協議会のコーディネートで当支部もボランティア活動に参加しています。今年は特に高校生、大学生のボランティアの参加の申し入れが多くあり、当支部からは「ふれあい広場」での支援活動と車いす介助ボランティアに2名の参加となりました。


福祉活動体験学習サポーター養成講座に参加して(2017.5月記)

中国支部 事務局

このたび広島市社会福祉協議会が取り組んでいる「やさしさ発見プログラム事業」の一環で開催された「高齢者理解編」の講座に三井V-Net中国支部から事務局と会員の方2名の計4名で参加しました。

この事業は体験を通して共感し新たな発見から「ほっとけん」気持ちになってもらい広島を誰もが住みやすい町にしていこうという狙いで、学校、企業、団体を対象に広めていくためのサポーターの養成講座で、まさに高齢化社会を迎えた日本の情勢にマッチした働きかけだと思いました。

講師から日本の高齢化の現状を再認識するための講義を聞きながら「高齢者疑似体験セット」を身につけ、実際にビル内外に足を運んで体験する内容でした。年老いた体を体感するため、かなり負担となる重りのついたベストや靴、膝関節がスムーズに動かないようにするマジックテープ、白内障を患った目を模擬した眼鏡をかけ杖をつきながら二人1組で交互に体験しました。

ビル内ではトイレを使用する場合を想定して案内板などの字の色、大きさ、照明度合いによる判別の違い、ウォシュレットの操作可否、エレベータの使用、ビル外での階段の上り下り、実際の歩行ルートを、疑似セットを付けて体験してみて予想以上に恐怖感、苦痛を感じ、通常普通にできる行動ができないもどかしさを強く感じることができました。もっと多くの人に疑似体験をしてもらい近くに困ったお年寄り、身体障がいの方がおられた場合は、まず声掛けし手を差し伸べる気持ちを行動にできる人が多くなれば今以上に住みやすい広島になると思います。

(高齢者疑似体験セット)