本部(東京)国際交流
茶道体験会開催報告(2023年11月25日)
駒澤大学部会
小島 賢治(三井物産OB)
昨年に引き続き今年も「茶道体験会」を無事に開催することができました。
日時:11月25日(土)10時半~12時半。 場所:駒沢大学深沢キャンパス、日本館及び茶室「而今庵(にこんあん)」 参加者:留学生5名(韓国1,英国2,仏国2)、世話役の会員6名
まずは日本館和室の広間にて本日の趣旨を説明したのち、さっそく離れにある茶室「而今庵」へ向かいました。茶室へ続く飛び石を歩くことから、西洋と日本庭園の違いを解説し、躙り口(にじりぐち)から室内に入ってもらいました。
室内は電気がつかなかったのが幸い?し本物の侘び寂びの茶室の雰囲気を味わうことができたようです。別世界の異次元空間?であると解説したのち日本館へ戻ります。
広間では一同緋毛氈(ひもうせん)に横並びに座って、薄茶を点(た)てる初体験、開始です。見様見真似で何とか薄茶を頂きました。皆、おいしいとの感想。世話役の持ち寄ったお菓子を、作法を学びながら頂きました。
そして、2回目の薄茶にチャレンジ。今回は濃淡や茶筅(ちゃせん)さばきを工夫して、よりクリーミーな泡立てができるかを競い合いました。さらにカプチーノ状に全員点てることができました。
その後昨年同様に、世話役の和田さんがご用意いただいた、「投げ扇」と「貝合わせ」でお座敷遊びも体験し、皆楽しそう! 今回はたまたまですが留学生が全員女性ばかりだったこともあり、お姫様気分で喜んでくれたようでした。
ということで最後はみんなで記念写真。好天にも恵まれ、楽しく過ごすことができました。世話役の皆様には心よりお礼申し上げます。お疲れ様でした。
以上
茶道体験会に参加して(2023年11月25日)
エレナ ミロ
(駒澤大学、エクス・マルセイユ大学)
先週の土曜日(11月25日)、茶道体験会に参加しました。とても興味深い体験でした。
茶道はいつか試してみたいと考えていたので、今回参加することができ、とても嬉しかったです。 抹茶を自ら点(た)てて味わうのは初めてのことで、点てた抹茶はとても美味しかったです。
茶道体験会では、お茶を点てるという実践のみならず、お茶室の見学や茶道に関する歴史や伝統を教わることができ、非常に良い経験となりました。このような機会を与えて頂き有難うございました。
以上
筆者は右から2人目
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