本部(東京)国際交流

活動レポート

「城ヶ島散策」報告

横浜国大部会 会員
藤田 芳規

5月25日(土曜日)「城ヶ島散策」の行事は、薄雲があったものの散策日和に恵まれました。

参加者       留学生14人(他に2歳半の幼児)と会員6人。 タイムスケジュール 地下鉄ブルーライン横浜駅集合7:50
京急横浜8:40~9:29三崎口9:54(バス)~10:15城ヶ島大橋
城ヶ島BT(バス)14:28~14:56三崎口~1602京急横浜
コース       城ヶ島大橋BT~城ヶ島公園・安房崎灯台~馬の背洞門~
城ヶ島灯台~城ヶ島BT

今回は会員の池浦律子さんと、交流中の留学生のペ ユンジさんに感想文をお願いしました。

城ヶ島公園にて

城ヶ島公園にて

馬の背洞門にて

馬の背洞門にて

楽しかった城ヶ島散策

会員 池浦 律子

5月25日、城ヶ島ウオーキングの朝は薄曇りでした。私にとっても初めての城ヶ島行きです。朝7時50分地下鉄駅集合。どんな方々と出会えるのか?留学生たちは無事、集合場所へ来られるのか?ドキドキの始まりです。

まずは集合場所に黄色い旗を発見し一安心。朝早くからお世話をして下さる幹事の方に感謝!です。留学生も集まり始めやや遅れはしたものの京急電車に乗り無事出発できました。車中では留学生同志の交流も始まり皆、元気で明るく積極的な様子は生き生きとしていて気持ちの良いものでした。

次はバスに乗り城ヶ島大橋のたもとで下車です。長い橋を歩いて渡り、いよいよ島に突入します。きれいな海と植物は自然の中の心地よさを、摩訶不思議と思われる地層は古代からのロマンを感じさせてくれるものでした。中でも崖が波の力によって削られたという”馬の背洞門“は絶景で、この姿が少しでも長く保たれることを願いました。

途中、海洋生物を採取するグループや地層の見学で熱心に説明を聞いている学生のグループと出会い、その探求心、熱心さに“若いっていいな!”と、つい思ってしまいました。

参加した留学生達にとって、普段は接する機会の少ない仲間達とコミュニケーションを取る絶好の場となり、楽しく有意義な一日となったのではないでしょうか。私にとっても若い留学生の方達と接し、とても新鮮な一日となりました。

城ヶ島の感想文

留学生 韓国  ペ ユンジ

朝早く起きて観光するのは久しぶりで、楽しみにしていました。

城ヶ島の観光で一番記憶に残っているのは、鮮明な緑色の景色でした。ちょうどアジサイの季節なので、行ってよかったなと思いました。

こんなに広い海を見るのは久々でしたが、とてもきれいで写真もたくさん撮りました。チューターの方から城ヶ島の地層について科学的に説明してもらったのも興味深かったです。城ヶ島はわりと新しい地層でできているので、地面が柔らかいということでした。そして、砂浜で拾ってきたきれいな貝は今でも大切にしています。

最後に、そこで出会った留学生たちもほんとにやさしくて、観光がもっと楽しくなりました。他の国の留学生たちと久々に英語で話して、いい勉強になりました。帰る時は体調が悪くて少しだけ疲れていましたが、帰る電車で私のチューターのりつこさんと話すのは楽しかったです。

自然の中で色々な経験ができて、リラックスできました。次回もこういうプログラムがあったら、また参加したいと思います。

以上


一覧に戻る